<汚い家、ウンザリ!>「丸投げやめて」義両親への抗議!……今後は帰省する?しない?【後編まんが】
前回からの続き。
私サキは夫と小学生の子ども2人と暮らしています。夫は優しく、よく気がつく人です。家族との関係になんの問題もないのですが、年に2回の帰省が憂鬱なのです。帰省が億劫だと思う大きな理由は、義実家が汚いこと。義母は片付けと掃除が嫌いなので、今回の帰省も私は義実家の家事を任されてしまいました。いつもは義姉(ナオミ)と2人で乗り越えてきましたが、今回、義姉は仕事を理由に帰省せず……。義母の怠けグセは年々増しており、帰省のたびに負担が増えるためウンザリしています。嫁たちの負担があまりに大きいので、夫や義兄に不満を訴えました。すると、夫と義兄が義両親と話をしてくれることになったのです。
義父も義母も他人事のような話しぶりです。自分たちの家なのに……。
「毎回家事を丸投げするのはどうにかしたら?」「丸投げだなんて人聞きの悪い」義母は困った様子で反論します。しかし……。
私も今日はしっかり意見を言わせてもらいます。すると、義父が自分に原因があると打ち明けてきました。
「ごめんごめん。俺にも原因がある」
義父の言葉に驚きつつ、やっぱり……という気持ちもありました。明らかに私たちに負荷がかかっていたので、おかしいと思っていました。
「都合がよすぎるよ……」義兄の言葉に同意です。義両親の反省している様子にホッと胸をなでおろしました。
その後。義両親には家事サービスを紹介し、私たちは自宅に帰りました。
義姉から謝罪の連絡がきたので、今回の経緯を説明しました。すると……。
義姉は今回帰省できなかったことで、私への罪悪感があったようです。義実家に来られない間「今後どうしたらいいのか。状況を改善させる方法はないか」を考えてくれていたそうです。そんな義姉からの提案は……。
「帰省中ホテルに泊まりながら義両親と過ごす」という提案はとても快適なもので、私は感動しました。早くこうすればよかった……!! 義母も「このほうが楽ね」とご機嫌です。
帰省は実家に泊まってこそ親孝行と思っていましたが、年老いてきたら親も負担に感じる部分もあったのかもしれません。とにかく年に2回の帰省が、今後は家事帰省にならずに済みそうです! 心が軽い! いくら縁のあった義実家だといっても適度な距離感とお互いへの配慮は忘れずに過ごしていきたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・林檎りん 編集・塚田萌