<夫と娘にイジメられています>わたしがママの悪口を言う理由は……【第9話まんが:アヤネの気持ち】
前回からの続き。私はアヤネ。保育園も楽しいけれど、お休みの日にママとお出かけするのがいっちばん楽しいの! だってママはお休みのたびに、公園やショッピングなど色々な場所に連れていってくれるから。
でも休日の町にはパパとママと子どもが揃った家族がいっぱい。アヤネのパパはお仕事でとっても忙しい。だからアヤネはママと二人なんだ。
お友達の家は違うみたいだけど、うちではパパは毎日朝と夜しか家にいない。アヤネだって、本当はもっとパパと一緒にいたいんだ。
「うわぁぁぁん! パパ〜」って泣きつくと、パパはいつも「アヤネどうしたの?」って優しくしてくれるって優しくしてくれる。「ママに怒られた」っていうと、ママはアヤネが悪いことをしたからっていうけどパパはいつもアヤネの味方になってくれるんだ。ママはアヤネのことを怒るけど、パパは絶対に怒らない。そんなパパが大好きなんだ。だからアヤネは嫌なことがあるとパパに相談するの。
ママに怒られちゃったってパパに相談すると、パパはいつもママが悪いって言ってくれるの。ママの悪いところを話すパパはいつもニコニコ笑っていて、アヤネはパパが笑ってくれるのが嬉しくて仕方がないんだ。
「怖いママはきらい!」そうパパに言ったら、鬼は外ってやっちゃうかだって。ママは豆まきをする節分に出てくる鬼なんだって。パパと一緒にママの鬼退治に行こ〜ってことになったんだよ。パパってほんとおもしろいよね。
パパはこんな質問もしてくるんだよ。「アヤネはパパとママどっちが好き?」って。だからアヤネはいつも「パパ〜」って答えるの。だってそのほうがパパは喜んでくれるから。ママは嫌いっていうと、パパはもっと笑ってくれるから、アヤネはママが嫌いっていうようにしているんだ。
本当はママのことが大好きだけど、ママの悪口をいうとパパがいっぱい笑ってくれる。もっともっとママの悪口を言おう。
ママのことを「嫌い」っていうと、パパはたくさん笑ってくれるの。だからついついママの悪口を言っちゃう。だっていつもいないパパがいてくれると、アヤネはうれしいんだもん!
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・よし田 編集・Natsu