<義妹と!おもてなしトラブル勃発>逆ギレ夫と激怒の義姉!疲れた……【第5話まんが:義妹の気持ち】
前回からの続き。数年前の話です。私はマユ、夫のシュンと息子のケントと3人暮らしです。結婚当初から夫婦で共働きをしており、私には夫以上の収入があります。出張が続く時期もあり、日々忙しくて大変な面もありますが、シュンと2人で協力し合ってきたつもりでした。あるとき義姉家族の宿泊を勝手に快諾したシュンは、「自分がやるから大丈夫」と自信満々。その週の仕事は多忙で、私は掃除や準備の対応はできないと伝えていました。しかし結局、当日になっても部屋は散らかったまま。シュンは口だけで何もしていなかったのです。そのまま、お義姉さん(アヤ)たちが家に来る日がやってきました。私もいっしょに遊園地に行きたかったけれど、仕事のため断念です。
もうすぐアヤさんたちが来るのに、シュンはのんき。息子のほうがしっかりしているくらいです。
義姉家族とシュンたちが遊園地へ出かけたあと、私は職場へ向かいます。仕事中も、掃除はちゃんとしたのか。お義姉さんたちが使う布団は買いにいったのかと気持ちは落ち着きません。
シュンに「自分で言ったことは、最後まで自分で責任をとる」と覚えてもらいたいけれど、あんなに散らかった部屋に義姉家族を招き入れるのは気が気じゃありません! そう考えながら、家路につくと……。
アヤさんたち一家が、荒れた部屋の中で居心地悪そうに過ごしています。アヤさんの「忙しいのね」の声には、「だから片付けられなかったの?」という責めが含まれているように思えます……。
シュンが自分で準備をすると言ったから承諾した義姉家族の宿泊。数週間前に約束をしてから今日まで、片づけをするチャンスはたくさんあったはずです!
シュンはというと、部屋の状況を特に気にしていません。私はゲンナリしてしまいます。
「別に気にしていない」「大丈夫」とシュンは言いますが、お義姉さんたちの表情は間違いなく気にしていました。
そしてもちろん、あれだけ言った布団も準備しておらず……。
部屋が荒れている理由について説明すると、お義姉さんは「シュンは昔からこういう子だから。フォローするのが夫婦」だとシュンをかばってきました。布団がなかったので結局アヤさん一家は帰っていったのですが、「しっかり謝ってもらいますからね」というメッセージが届き呆然とします。
シュンはシュンで、私の言い分が気に食わないのか自室に閉じこもってしまいました。この姉弟に私はいったいどこからツッコんでいいのか……戸惑うばかりです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子