いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<実家に甘え放題!出戻り娘>背中を押す決意!娘に贈る言葉「自分の足で歩きなさい」【第6話まんが】

前回からの続き。数年前の話です。私はミハル、50代前半のパート主婦です。長女(サヤカ)が離婚し、孫2人(2才アカリちゃん・0才ヒカルくん)を連れて戻ってきました。ところがサヤカは働きもしなければ家事を手伝うこともせず、すべて私が身の回りのお世話をしています。そんなある日、突然婚活をはじめたのです。いままでの私とサヤカのやりとりを見ていた次女(リコ)からは、「お母さんとお姉ちゃんは楽な方に流されるところが同じ」と指摘されてしまうのでした。サヤカがこうなってしまったのには私にも責任があると反省し、サヤカと向き合うことを決意します。

01_01
01_02

「もし良い人がいたら、その人と再婚するの? それで再婚相手がダメだったら、また実家に戻ってくるの? それでまた再々婚相手を探して、ダメだったらまた戻ってくるの?」あえて、サヤカを突き放す言い方をしました。もうこれ以上、サヤカが現実の問題から目を背けないように……。

02_01

「お母さん、な……なに……? いきなり……どうしちゃったの」突然のことにサヤカは戸惑っているようでした。

02_02

今朝、リコから言われた「手放すことが愛情」。その言葉を胸に、覚悟を決めてサヤカに伝えます。

03_01

期限を決めることで、私自身ももう逃げ道はありません。そのあいだにもしサヤカが出て行かないのであれば、この家を売り地元に戻ろうと思います。事前にリコに相談したところ、「いいんじゃない? そうなったら私はひとり暮らしも考えてみるよ!」と頼もしい返事をくれています。

03_02

「これが……お母さんがあなたにしてあげられる最後のことよ」サヤカに渡したのは私と亡き夫が「サヤカの将来のため」にコツコツと貯めてきたお金でした。結婚のときに渡す予定でしたが、当時のサヤカはすぐに使ってしまいそうで渡すのをためらったのです。私は言葉をひとつひとつ、サヤカの心に届くように話しました。さまざまな経験をした今だからこそ、きっとサヤカの心に届いてくれるはず。そう願っています。

【第7話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

りますけの記事一覧ページ

関連記事

<実家に甘え放題!出戻り娘>適当に歩んできた人生「私間違っていた」【第7話まんが:長女の気持ち】
【第1話】から読む。 前回からの続き。数年前の話です。私はサヤカ、元夫とは性格の不一致で離婚。幼い子ども2人(2才のアカリと0才のヒカル)を連れ実家に戻ってきました。母や妹(リコ)の助けを借り、婚活...
<実家に甘え放題!出戻り娘>長女の口ぐせ「やっぱ、やーめた」結婚生活も続かない?【第1話まんが】
数年前の話です。私はミハル、50代前半のパート主婦です。夫は少し前に他界しており、現在は大学生の次女(リコ)と2人暮らし。長女(サヤカ)は結婚して専業主婦になり、2才と0才の子どもたちを育てていました...
<義姉出戻り!未婚で出産>納得できない!二世帯同居の嫁は「お世話」するのが当然?【第1話まんが】
数年前の出来事です。私は3歳の娘を育てる専業主婦。結婚後に新居を建てて義両親と二世帯で同居しています。しかしある日、思いがけない話を耳にしました。 義姉は未婚のまま出産予定。親元に戻ってきて、今...