<怖ッ!義姉に狙われた夫>ドロ沼の予感「義実家 VS 義姉」話合いの行方は……?【第9話まんが】
前回からの続き。私(トモミ)は1年ほど前に結婚しました。夫(ハルト)は双子で、ユウトさんという兄がいます。ユウトさんは妻アイカさん(義姉)とケンスケくんの3人家族。義理の家族はみんないい人で仲も良く、家族の一員になれることを嬉しく思っていたのですが……。3か月ほど前から、義姉から夫に毎日10通ほどのLINEが送られてくるようになったのです。中身はたいしたことのない内容。夫とユウトさん、義姉の3人は同じ高校の同級生ということを差し引いても、なぜこんなに頻繁にメッセージを送ってくるのかがわかりません。3か月前といえば体調不良になったユウトさんの代わりに、夫が義実家の事業を引き継いだころ。最近では内容もエスカレートし、いきすぎた内容のメッセージが届きはじめたので、夫はユウトさんと会って話し合うことになりました。久しぶりに会ったユウトさんはやつれており、義姉との離婚を考えているとのこと。
ユウトさんも、もう夫婦では解決できない問題になっていると考えたのでしょう。そうと決まれば、話をどんどん進めるのみです!
義両親が私を心配してくれると聞いただけで、少し胸のつかえがおります。それに義姉が送った夫へのLINEの件は、やはり誰がどう考えても普通じゃないのだと確信をもてました。こうして翌週、義両親とユウトさん夫婦、私たち夫婦が義実家で話し合うことになりました。
ケンスケくんには、さすがに話をすべて聞かせられないので、近所に住む夫側の親戚の家で預かってもらっています。義姉はユウトさんから「離婚の話をしたい」とだけは聞いてきたようで、最初からブスッとしていました。この話し合い、一筋縄では行かないだろうと誰もが感じていたでしょう。
「これまで働かない夫を支えつづけた仕打ちがこれですか?」義姉は悪びれる様子は一切なく、まっすぐと義両親の目を見て話します。
義姉はお金のこともあるため、そう簡単には離婚に応じないとわかっていました。ですが、ここまで冷酷な人間だとは……。普段は温厚で優しい性格の義母が、泣きながら怒りをぶつけるのもしょうがないと思ってしまいます。愛する息子を何度も侮辱されたのですから。
すでに泥沼の予感です。私も関係者ですが、あくまでユウトさんを中心とした義理の家族の問題。できるだけ冷静に、また客観的に事態を見守ろうと決めました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・よしはな 編集・今淵凛