子どもが中学生になるとフルタイム勤務は当然!?いえ時短勤務を続けたいんだけど……その理由は?
子どもが成長し手がかからなくなってくると、仕事のやり方や勤務時間について一度は検討することでしょう。しかしフルタイムではなく、16時などに終わる時短勤務を希望することもありますね。ただ、子どもが中学生や高校生になっても時短勤務をすることには、周囲からの風当たりが強い場合もあるようです。
『子どもが大きいのに、時短でしか働かないのはなぜ? 私は「身体が辛いから」。末っ子は小学校高学年でも、私の体力の問題。求人募集で16時までか18時までか選べると書いてあって、迷わず16時までと希望して働いているけれど、他に16時の人なんていなかったらしい。しかも、「子どもが中学生になったら18時までにするんでしょ?」と言われるけれど、絶対にしない。収入はアップするけれど、「辛い」が勝つ』
ママスタコミュニティのあるママは、16時までの時短勤務をしています。しかし職場の人からは、子どもが中学生になれば勤務時間を伸ばすことが当然というようなことを言われてしまうようです。それぞれ理由があって勤務時間を決めていますが、そんなことを言われたら職場からのプレッシャーのように感じてしまいますね。このような環境について、他のママたちはどう感じているのでしょうか。
時短勤務に文句を言われる筋合いはない!
『時間の選択肢があるのに、それを選んで文句を言うのは納得できない』
『人にはいろいろな事情があるのだから、長く働けない人に「えー」と言ってほしくない。余計なお世話』
もともと時短勤務が選べるようになっていたので、投稿者さんは16時までの勤務を選んだに過ぎません。会社の規則を破ったり、特別扱いされていたりするわけではありませんよね。それなのにフルタイムで働くように遠回しに言われるのは、納得できないでしょう。相手からすると、時間が延びて収入が増えるからよいのでは? という考えなのかもしれませんが、余計なお世話だと感じてしまいますね。
子どもが大きくなっても時短勤務をするのはなぜ?
一方で、子どもが中学生になっても時短勤務をするのはなぜ? と思う人もいることでしょう。子どもの帰宅時間は小学校時代よりも遅くなるので働きやすいはず。何より、この先ますます教育費もかかってきます。そう考えると、フルタイムで働くこともできそうですが、ママたちが時短勤務をやめないのには理由があるようです。
フルタイムで働くと疲労困憊になる
『わかるよー。16時と18時では帰ってからの疲労が全然違う!』
『身体が辛いからに決まっている。子どもの年齢が上がると、自分も年をとるんだよ。どんどん体力気力がなくなっていくのに、これ以上働くなんて無理』
投稿者さんも体力的にフルタイムは難しいとのことですが、他のママたちからも気力や体力が持たないという意見がありました。また子どもが大きくなるということは、ママ自身も年齢を重ねるということ。16時と18時では2時間の違いですが、この2時間の差が与える影響は大きいのかもしれませんね。
夕ご飯を作る時間的余裕がなくなってしまう
『18時まで働くとバタバタだよね。フルタイムで仕事をしていたことがあったけれど、急いで帰宅してノンストップでバタバタしてきつかったよ。15時か16時終わりがちょうどよい』
『私の職場も人手不足だから働いてほしいみたいだけれど、16時までパートを続けているよ。私はまだ子どもが小さいけれど、18時まで働くと夕ご飯を作る時間がなくなるよね』
『私なら18時では夕ご飯がお総菜になってしまう。16時なら子どもの好きなメニューを手作りしてあげる気力も残る』
18時まで仕事をしても、その後ママたちには夕ご飯の準備という大切な仕事があります。例えば、仕事場から自宅まで距離がある場合には、家に着くまでにも時間がかかってしまいますね。そうなると夕ご飯の準備も慌ただしくなり、食事の時間帯も遅くなってしまうでしょう。また、子どもが食べたいとリクエストするおかずを作ってあげられなくなるかもしれません。時短勤務をして、余裕を持って夕ご飯の準備や家事をすることがママたちの希望のようです。
子どもの習い事もある
『16時から後の2時間は大きい。習い事、夕方から忙しくなるよね』
『中学生は塾の前に夕ご飯や軽食など、小学生の頃より早い時間に食事を用意していたから、15時までのパートにしていた』
習い事をしている中学生は、行く前に腹ごしらえをする場合も少なくありません。習い事の送迎も、ママがフルタイムで仕事をすると、それらの時間の確保ができなくなってしまうようです。子どもが中学生になったとしても、夕方の忙しさには変化はないのかもしれませんね。
高校生になっても子どものサポートは続く
『私も子どもが高校生になったから、フルタイムで仕事をしようかと思っていたけれど、お弁当作りや部活などのサポートで意外と体力を削られる。このまま時短で働こうと思っている』
子どもが高校生になると、帰宅時間が遅くなったり、習い事にも自分で行ったりできるので、ママのフルタイム勤務も実現しそうです。しかし実際は子どもの部活のサポートやお弁当作りなどで、ママ自身も疲労がたまってしまうようですね。子どもが高校生ということは、ママもそれだけ年齢を重ねているということ。体力面での不安がある様子がうかがえます。
ペットの世話の時間がなくなる
『犬を飼っているから。フルタイムで働いたら散歩時間が短くなっちゃう』
犬や猫などペットを飼っているママの場合には、お世話をする時間も考えたいですよね。犬を飼っているあるママは、散歩の時間を確保するために時短勤務をしているそうです。ペットも大切な家族ですから、子ども同様に面倒を見たい気持ちが伝わってきます。
規則に沿ってママのペースで仕事をすればよい
『精神面と身体の方が大事だよ。会社がOKを出しているんだから気にしなくてよいと思うよ』
『個々にキャパシティがあるし、家庭の事情も違う。無理してまで他人に合わせることはないよ』
フルタイムで仕事をすれば、今以上にやりがいを感じられたり、収入面でもメリットがあったりするでしょう。だからこそ職場の人はフルタイム勤務を勧めてくるのかもしれませんね。しかし、ママたちには体力的なことや帰宅した後の家事、子どもの習い事など、それぞれ事情があるものです。それらを踏まえての時短勤務であり、職場で時短勤務が認められているならば、堂々としていて問題はありませんね。ママ自身の都合を優先して、働きやすいペースで仕事をしていきましょう。
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