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小6の息子の部屋に避妊具が……!性交渉が見えてくる時期、子どもたちへの性教育はどこまでしている?

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スマホやタブレットなどの急速な普及により、ネットに触れることが当たり前になっている子どもたち。あふれるほどの情報のなかには、子どもにはまだ早いと思われる「性」に関する情報もたくさんあることでしょう。今回ママスタコミュニティに寄せられたのは、小6になる息子さんをもつママからの「性」に関する悩みでした。

『小6の息子の部屋に男性用の避妊具がありました。旦那に聞いてもらったところ、最近彼女ができたので浮かれて購入してしまったのだとか。旦那からは「男同士で話したから問題ない」と言われましたが、変に後押ししていないか心配です。小学生で彼氏・彼女がいるお子さんをおもちの方、性教育はどうしていますか』

小6の息子さんの部屋に避妊具があったとのこと、投稿者さんも相当なショックを受けられたことでしょうね。ひとまず旦那さんが間に入ることで事なきを得たようですが、このままにしておくことに不安を感じるお気持ちはよくわかります。このような状況で母親は異性のわが子にどのように対処すればいいのでしょう。

男の子への性教育、旦那任せにしない

『旦那さんは息子さんになにをどう話したのかを、しっかりと聞き取りしておいたほうがいいと思う。足りていない部分は、投稿者さんが補足しないといけない』

『親子で話し合うことは難しい面もあるかもしれないけれど、旦那さんがどんな風に話したのかは確かめておく必要があると思います』

小6で性交渉を考えてしまうことは、早すぎる、気持ち悪いと受け取る方もいるかもしれません。しかし、これだけ情報があふれ、子どもでも簡単に性の情報が手に入ってしまう時代ですから、防ぎようがないことかもしれないのです。そのうえで大切なことは、簡単に手に入れてしまった性に関する誤った情報を、正しい情報に親が上書きすることではないでしょうか。

ママたちが話しているように、旦那さんが息子さんにどのような説明や性の話をしたのかを、曖昧にせずしっかりと聞き出しておいたほうがいいでしょう。男同士特有の悪ふざけのようなノリで話をされていた場合、なにかあってツライ目に合うのは相手の女の子かもしれませんし。

女の子側の話は母親が!

『旦那と息子、男同士で話をしたから大丈夫と任せておくことはちょっと心配かな。女の子の身体を守るための女の子側の話はお母さんにしかできないし、しないといけないと思う。男の子と違って妊娠の可能性があること、そうなった場合に傷つくのは女の子なこと。興味本位でいると、女の子にとんでもない傷をつけることになるからね』

同性の子どもへの性教育でも「恥ずかしい」と思うのに、異性の子どもへともなれば、ママにはなかなか荷が重い話かもしれません。しかし、ママたちの声にあるように、女の子の身体について話せるのはパパではなくママなのですよね。

『避妊具があったところで避妊は完全にできない。装着方法や装着するタイミングを間違えれば妊娠してしまうこともある。妊娠し、中絶することになったら女の子の身体が傷つくし、心も傷つく。これは絶対男にはわからないことだから。感情や欲求、周りに流されず、責任が取れる年齢ですることが好きな子を守ることだと思うと教えてあげて』

成長が未発達な状態で性交渉をした場合の身体への負担。また性感染症が起こると将来の妊娠・出産にも悪影響を及ぼしてしまう可能性。そして妊娠・人工妊娠中絶のリスク……。旦那さんが男性側の話をしてくれたのであれば、補足として女性側の話をしておくことは非常に大切です。決して恥ずかしい話ではありませんので、冷静に、堂々と話せばいいのではないでしょうか。

考えなしの性交渉、その先に待ち受けている「if」を正しく伝える

『うちにも息子がいるけど、「その場のノリで軽率なことをすると人生終わるよ!」って言ってある』

『いくら避妊具をつけても、つけるタイミングを間違えたら避妊が失敗することもある。もし子どもができたらどうなるかをしっかり考えさせないとね。せっかく旦那さんが直接話をできたのだから、好奇心や興味だけでやってはいけないことを、投稿者さんからもしっかりとクギ刺しておこう』

小6の男の子が、付き合っている彼女と性交渉をしたいと考えることを誰が止められるのでしょう。ムリに止められることで、余計に爆発してしまう可能性もあります。だからこそ、考えなしに行動を起こしてしまったらどのようなことが起こるのか、「if(もし)」についてをしっかり伝えることが重要ではないでしょうか。脅すのではなく、正しい知識をもってもらうことがポイントかもしれません。

性教育の体験談:男の子の子どもをもつ筆者の場合

筆者も男の子の子どもをもつ母親です。わが家はかなり性に関してオープンに話す方なのであまり参考にならないかもしれませんが、性交渉で起こる万が一についてはかなり早い段階で話をしています。内容的には、相手の女の子が妊娠してしまったり、身体に異常をきたしたりしたら、あなた(息子)はどうするのか。そのことについて考えてもらうよう話を進めました。責任うんぬんを子どもに話しても言葉を失うだけなので、その点についてあまり多くを語ることは避けています。

しっかりと伝えたかったことは、「あなたがこれからやりたいことや思い描く夢が、すべてできなくなる可能性があると思いなさい」ということ。これは相手の女の子がそうなってしまう可能性もあるのだという意味でも話しています。いくら同意の上であっても、相手の女の子の将来や夢や希望を奪うことになりかねない。その覚悟があるのかと話し、あとは自分で考えてもらっていました。その上で、「相手の女の子を傷つけたら、私(筆者)はあなたのことを一生許しませんよ、その覚悟でいてね」とも言ってあります。

性教育は自分を守り、相手を守る大切な学び

正直なところ、小6で性交渉にまで考えが及んでしまうのかと、投稿者さんのお悩みを見て、筆者は驚きを隠せませんでした。ママたちも同じように動揺を隠せない声が目立っていましたね。時代の流れのせいなのか、子どもたちがどんどん早熟になり、親御さんたちは対応に頭を抱えることでしょう。だからこそ恥ずかしいなどといって、性教育から目をそらしたり後回しにしたりしてはいけないのかもしれませんね。今は昔以上にたくさんの性教育に関する書籍が発売されています。子どもが読むための性教育の本まで発売されているぐらいです。そのようなアイテムもうまくとりいれつつ、子どもたちをしっかりと導いていってあげられるといいですね。

性教育は、恥ずかしいと思うような内容の話ばかりをするものではないと筆者は考えます。自分と大好きな相手の身体や心・夢や希望を守ること。それが性教育の本質だと思えば、話もしやすくなるかもしれませんよ! がんばってくださいね。

文・櫻宮ヨウ 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko

【つぎ】の記事:<義父と大ゲンカする嫁>台風なのに!張り切って外に出る義父「嫁が口答えするな!」【第1話まんが】

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
小6息子の部屋にゴムがあった