<ウソつき義母「3万円貸して!」>お財布落とした義母!お金を貸すのは正直イヤです【第1話まんが】
私はマヤ。最近、義母のことで頭を悩ませています。ことの発端は、ある日、夫(エイゴ)にかかってきた一本の電話でした。
いつもなら「遊びに来てね」など、平和な会話で終わっていたのですが、今回は違いました。
3万円を持っていく!? 義母に3万円を貸すということでしょうか。今までこんなことはなかったのでとても驚きました。
夫・エイゴに詳しく経緯を聞いてみると、このような会話が行われたことがわかりました。
私は義父がこの話を知っているのかも気になりましたが、義実家のことに私が口を出さない方がいいかもと思い、このときは聞きませんでした。それにしても寝耳に水です。義母は働いているので、お金に困っているなんて思いもよりませんでした。お金を返せないということは、ないと思うのですが。
私は急な話に驚きました。それに、私はたとえ義母であってもお金の貸し借りはしたくないので不安です。それに夫・エイゴの「実母が借金を申し込んできたこと」に対するノリが軽すぎるのにも疑問です。
きっとお金を貸すことが親孝行になる、と思い込んでいるのでしょう。その気持ちはわからなくもないですが、顔が誇らしげなせいか、なんともいえない抵抗感が私の心にわいてきました。
次の日、私は3万円を包んで近所の義実家に向かいました。しかし、私は「貸す方の私がなぜ持っていくのだろう……」と思います。
ただどうしても、義父がこのことを知っているのかが気になります。思い切って聞いてみました。
義父はたしかに口うるさい人です。義母はたびたび「お父さんはこまかくてね」「お父さんは神経質なのよ」と言っていました。でも私は、いつも落ち着いていて頼りになる義父が好きなんです。
たとえ義母であっても、お金の貸し借りはしたくないのが本音です。義父には内緒ということにも、後ろめたい気持ちがあります。でも断ることで、印象が悪くなってしまったり、揉めごとに巻き込まれたりするのもゴメンです。
義母の次の給料日までは2週間。その期間さえ待てばお金は返ってくるので、「今回だけ!」と自分に言い聞かせ、義母にお金を貸すことにしたのです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・よしはな 編集・今淵凛