<息子をイジるママ友>繊細な息子「ツヨくなってほしい!」ママ友との関係は継続で!【第2話まんが】
前回からの続き。私(ミチル)は夫と息子(コウタ)の3人家族。郊外で仲良く暮らしています。幼稚園で出会ったママ友(カオリちゃんママ)は、コウタのことをよくからかいます。冗談が好きな人なのだろうと、私はあまり気にかけていませんでした。しかしコウタはカオリちゃんママが出てくる夢にうなされるほど悩んでいたようで、ある晩「僕、カオリちゃんママが怖い」と泣いて訴えてきました。
私はカオリちゃんママとの出来事を夫に聞いてもらうことにしました。
夫は、今の話を聞く限りではカオリちゃんママはそこまで悪い人じゃない気がすると答えます。
夫のいうとおりカオリちゃんママが悪い人ではないと分かっているし、もっと強い子になってほしいと思っています。ただコウタがうなされるほど嫌がっていた事実を知り、ショックだった。その気持ちをコウタの父親として理解してほしかったのです。
翌朝、目覚めたコウタはいつものコウタでした。夫の提案通り、しばらく様子を見ていこう……とこのときは考えていました。その数日後――。
私とコウタが園から帰ろうとしていると、今度の土曜日に一緒に公園で遊ばないかと声をかけられました。コウタとカオリちゃんが仲の良いケイスケくんとナオミちゃんのところも誘っているそうです。
「コウタくんも行きたいよね? 参加決定でいい!?」グイグイくるカオリちゃんママ。その姿に委縮したコウタはまた私の後ろに隠れます。
カオリちゃんママは、ほかのママ友たちと公園に行く話になると私たちのことも誘ってくれます。夫も言うように、本当に悪い人じゃないんだよね。いまはカオリちゃんママが怖いと言うコウタだけど、そのことをコウタに少しずつ伝えていけたらいいなと思います。私はあらためて夫に相談したうえで、コウタの様子を見守る決意をしました。コウタが少しずつ彼女に慣れ、好きになってくれることを願うばかりです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・まゆか! 編集・横内みか