<夏休みの学習スタイル>「なぜ?どうして?」を夢中になって深掘りするラベンダー【ガーデンキャラ】
園や学校から離れ、家で学習する時間が増える夏休み。子どもの可能性を伸ばしてあげたいと思いつつも、親がどう関わればいいのか悩む場面も多いかもしれません。声掛けはしているけどうまくいかない! とモヤモヤ、イライラすることもありそうです。
子どもの可能性を伸ばすには、まずはその子ならではの学習スタイルや得意不得意をキャッチすること。お子さんのキャラクター別に、ママの声掛けや関わり方のヒントをまとめてみました。
ラベンダーの学習スタイルの傾向は?
興味を持ったらとことん深掘りしたくなるタイプ。真理や本質を求める傾向があり、哲学的な思考を好みます。学習においても、周りの子が疑問に思わないところが気になって仕方なかったり、ニッチな分野に関心を寄せたりするでしょう。一方で年齢や学年に応じた学習だけでは「つまらない」と感じやすいかもしれません。要領よくサクッと宿題をこなしますが、興味のない分野にはまったく興味を示すことができず、着手できないままの課題や宿題もありそうです。
宿題や学習で、つまずきやすいポイントは?
「なぜ?」「どうして?」疑問や謎を持つことが、学習意欲につながります。そのため自分の中に生まれた疑問や謎を投げかけられない、質問しても答えてもらえない環境はフラストレーションがたまりやすいかもしれません。常に新鮮な刺激を求めているため、単調な学習環境や繰り返しの課題に対して関心を失いがち。周りと足並みを合わせなければならないこともストレスになりやすいので、自分の習熟度に合わせて学びが進められる環境だと楽しく学習できそうです。
学習の進め方とママの関わり方のヒント
自発的に学ぶための環境整備
自分の興味や関心に基づいて学ぶことを好みますので、学校から与えられた宿題や課題では満足しづらい面があるかもしれません。市販の参考書やドリル、オンライン学習のプログラムなど、学校以外の選択肢を用意してあげるのはどうでしょうか。彼らが自発的に取り組みたいと思えるような学習環境を整えることが重要です。
タイミングは本人に任せる
自分のタイミングで勉強を進めたいタイプです。誰かがそばにいて口出しされるのは苦手。少し離れたところから見守るくらいがちょうどいいかもしれません。マンツーマンの手厚い指導も悪くありませんが、長時間になるとストレスを感じそう。要点を絞った会話のほうが理解がスムーズに進みそうです。
むずかしい言葉をあえて使う
独特の世界観を持ち、自己表現や創造性を大切にします。考え方や勉強の進め方もそうですし、気に入って使う言葉もちょっぴり大人びているかもしれません。その言葉を使うことにも本人なりの理由があるはずなので、「子どもらしくない」などと邪険にしないことも大切です。
メリハリのある時間の使い方
長期的にコツコツと取り組むよりも、集中力を発揮して短期的に完成させるのが得意です。サクッと朝の時間に宿題をしたら、あとは自由時間など、時間の使い方にはかなりメリハリがあるかもしれません。急にスイッチが入るので周りはびっくりするかもしれませんが、本人のタイミングを大切にしてあげましょう。
静かな環境と時間を
何かに集中しているときは話しかけないでおくのが◎。ママとしては何をしているのか、何を考えているのか気になるかもしれませんが、あれこれ質問されると気が散ってしまうかも。みんなのいる場所でも、そっとしておいてあげるだけで自分の世界に浸ることができるタイプです。
アウトプットを提案
基本的に自分が納得するまで学びをやめることはしませんが、それを自分のものだけに留めておく傾向が。何かしらの形でアウトプットすることを提案してみてはどうでしょうか。自分の気づきや学習した結果を誰かに伝えることで、より学びが深まりそうです。
→基本的な性質やママとの相性はこちらからチェック【ガーデンキャラ分析】
文・マダムなつ
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