＜夏休みの学習スタイル＞言われたことはキッチリ守りたいカーネーション【ガーデンキャラ】
園や学校から離れ、家で学習する時間が増える夏休み。子どもの可能性を伸ばしてあげたいと思いつつも、親がどう関わればいいのか悩む場面も多いかもしれません。声掛けはしているけどうまくいかない！ とモヤモヤ、イライラすることもありそうです。
子どもの可能性を伸ばすには、まずはその子ならではの学習スタイルや得意不得意をキャッチすること。お子さんのキャラクター別に、ママの声掛けや関わり方のヒントをまとめてみました。
カーネーションの学習スタイルの傾向は？
責任感が強く真面目。親や先生から言われたことはきっちり守ろうとします。宿題も提出物も、期日を守るのが当たり前。一方で親や先生が言ったことは「絶対」と思ってしまいやすく、自分なりの方法を見出すのは苦手です。優先順位や手順が示されたほうが安心して取り組めるでしょう。理想が高く、周りと自分とを比べて喜んだり落ち込んだりしやすい傾向があります。ただそれを周りの人にうまく伝えることができずに、自分ひとりで悩んでしまうこともあるかもしれません。
宿題や学習で、つまずきやすいポイントは？
何ごとも完璧を目指す頑張り屋さんです。その分、自分への期待度も高め。そのため自分の思いどおりに宿題を進められないことにストレスを感じたり、結果が出ないことに焦ったります。親や先生の期待に応えようとしすぎてしまうところもありそうです。ママのお手伝いをしなきゃと思ったり、きょうだいのお世話をしなきゃと思ったり。とくに夏休みは、大切な家族がそばにいるからこそ、自分のことが後回しになってしまうこともあるかもしれません。
学習の進め方とママの関わり方のヒント
あえて期限を作る
ある程度、ルールや約束があったほうがモチベーションが高まるタイプ。「この宿題は〇日までに終わらせる」という具体的な目標を設定することで、集中して取り組むことができます。夏休み終盤に宿題が残ってしまうと焦りを感じるので、少し早めの期限を設定して、夏休みの最後はゆったりと過ごすくらいのスケジューリングがよさそうです。
ママの褒め言葉でやる気アップ
普段から、率先して宿題に取り組んでいるのではないでしょうか。あまり手がかからない子というイメージがあるかもしれませんが、しっかりしているように見えて、実は甘えん坊さん。ママから褒められることを励みに頑張れるタイプです。こまめに頑張ってることを褒めてあげてくださいね。
ひとりになれる空間や時間
きょうだいや家族に優しく、お世話焼きだからこそ、自分のことを後回しにしやすい傾向があります。周りが気になって宿題に取り組めないことも多いので、ひとりになれる空間を用意してあげるのもおすすめ。別部屋じゃなくても、パーテーションを置くなどして、周りの視線をさえぎるだけでも落ち着いて勉強に取り組めそうです。
“誰かのため”をテーマに
自分のためにはなかなか情熱がわかないけれど、困っている誰かのためには熱い気持ちを持てるタイプです。たとえば自由研究だったら、環境問題や平和学習など「みんなが幸せになれること」をテーマに掲げるのもいいかもしれません。お友だちと一緒にグループワークをするのも楽しそうです。
美しいもの、可愛いものに触れる
ノートや鉛筆などの勉強グッズをお気に入りのものにするのもおすすめ。可愛いもの、きれいなものが大好きですので、それらが身近にあるだけで気持ちが和みそうです。勉強スペースにお花を飾ったり、お気に入りのぬいぐるみやキャラクターをそばに置いておくのもいいかもしれませんね。
教える体験で知識を定着
自分が教える側に立つのも有効です。お友だちと一緒に勉強したり、きょうだいに教えたり。教える体験が増えるごとに、自分の理解度も上がっていくはず。たまにはママが生徒役になって、お子さんから勉強を教えてもらうのもよさそうです。
→基本的な性質やママとの相性はこちらからチェック【ガーデンキャラ分析】
文・マダムなつ
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