<夏休みの学習スタイル>外部のリソースを活用して好奇心を満たすペパーミント【ガーデンキャラ】
園や学校から離れ、家で学習する時間が増える夏休み。子どもの可能性を伸ばしてあげたいと思いつつも、親がどう関わればいいのか悩む場面も多いかもしれません。声掛けはしているけどうまくいかない! とモヤモヤ、イライラすることもありそうです。
子どもの可能性を伸ばすには、まずはその子ならではの学習スタイルや得意不得意をキャッチすること。お子さんのキャラクター別に、ママの声掛けや関わり方のヒントをまとめてみました。
ペパーミントの学習スタイルの傾向は?
知的好奇心旺盛で、新しいことを学んだり、未知の体験にチャレンジしたりすることが大好き。興味関心が次々と新しいものへと移っていくので、周りの人からは「飽きっぽい」と言われることもあるかもしれません。しかし、つまみ食い的にあれこれ学ぶことが、多角的な視点を持つことに繋がっている可能性大。「自分が成長できる」ことに貪欲で、そのための努力は惜しまないタイプ。机上の勉強も好きですが、それを自分の体験として落とし込んでいくときに大きな喜びを感じます。
宿題や学習で、つまずきやすいポイントは?
新しい刺激を求めるタイプなので、ルーチンワークや、すでに「知っていること」を繰り返す状況に負担を感じやすいかもしれません。繰り返しを求められる計算練習や漢字ノートなどは、どちらかというと苦手分野かも。また夢中になると時間を忘れて没頭するので、スケジュール配分がうまくいかないこともありそうです。そのときどきのテンションを大事にしたいからこそ、計画が決まりすぎているとストレスになりやすいかも。細かすぎないざっくりスケジュールで学習を進めるとよさそうです。
学習の進め方とママの関わり方のヒント
本人の興味関心をベースに計画を
興味を持ったことに対して積極的に学習に取り組みます。一方で「やりたくない」ときは、頑なに動かないタイプでもあります。自分の気分次第で取捨選択する傾向があるので、大人が一方的に課題やスケジュールを与えることは避けたいところ。本人の興味関心がどこにあるかを聞きつつ、一緒に課題を考えたりスケジュールを決めたりしてみてはどうでしょうか。
思いつきで出かけるのも◎
適度に外に出たり、身体を動かしたりする時間が不可欠なタイプです。しっかり予定を立てるよりも、ある程度、自由なプランで出かけるのが向いていそう。寄り道した先で、思いがけない興味深いことに出会ったりするので、帰りの時間には余裕を持っておくと楽しめそうですね。
「自分で」できる環境を整える
自己成長を求める気持ちが人一倍強いため、できるだけ周りの人のサポートなしに取り組める学習環境を導入するのがおすすめです。たとえば辞書やスマホのアプリ、インターネットの活用など、知りたい情報を知りたいときに得られるよう整えておくことで、学びの意欲や主体性が高まりそうです。
アウトプットする機会を増やす
年齢よりも少し難しいかなと思えることにもどんどんチャレンジさせてみてはどうでしょうか。また興味のあるテーマについてのリサーチやインタビューをおこなったり、それをもとに発表やプレゼンテーションをしたり。アウトプットすることを前提で学ぶことで、よりクリエイティビティを発揮することができます。
自宅以外での学びの場の活用は積極的に
さまざまな情報や考え方に興味が強いため、たくさんの大人と出会う機会を増やせるといいかもしれません。図書館や博物館への訪問、自治体が開催しているワークショップやセミナーへの参加など、親以外の大人と一緒に学ぶ機会を提供することで、学びの幅が広がりそうです。
創造性を引き出す学習活動
内側に湧き出るアイデアを具体的に表現するための方法やツールを提案してみるのはどうでしょうか。絵画、工作、音楽などもいいですし、タブレットやパソコン、スマホなどを活用してデザインやプログラミングなどにチャレンジするのもよさそう。創造的な学習活動がさらなる想像力や問題解決能力へと繋がっていきます。
→基本的な性質やママとの相性はこちらからチェック【ガーデンキャラ分析】
文・マダムなつ
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