<離婚の提案!?>旦那に「子育てが終わったら、夫婦で一緒にいる意味ない」と言われたらあなたは受け入れますか?
病めるときも、健やかなるときも、共に歩むと誓い合ったあのときから数年が経ちました。「彼氏・彼女」から「夫・妻」、そして「父・母」と2人の関係性もときの経過と共に変わっていったことでしょう。「子育て」という大仕事を終えたとき、私たちは何を思うのでしょうか。ママスタコミュニティにこんな面白い投稿がありましたよ。
『旦那に「子どもも大きくなったしもう一緒にいる意味ないよな?」って言われたら、受け入れる?』
共に「子育て」チームメイトのように歩んできた旦那さん。そんな旦那さんから、子育てが終わったあとのことを切り出されたとき、ママたちはどんな反応をするのでしょうか?
え……?いいの……?喜びが隠せないママたち
『同意見だ。お金の話をしようじゃないか』
『いいね。私もそう思っていたよ』
『うん、もうとっくにアナタいらないよ』
まずは旦那さんからの申し出を快く受け入れるというママたち。 まったくもって同意であるところにも、ママと旦那さんの気の合う様子がつたわってきますね。あとは金銭的な着地がうまくいけば万事OK! ただ「子育て」が終わったら互いに用済みになってしまうとは「夫婦」としての在り方を考えさせらそうです。「とっくにいらない」とまで言い切れるということは、そもそも旦那さんを育児の戦力としてカウントしていなかったということなのかもしれません。
老後のことを考えると……
『受け入れるよ。実際、このままで子どもが独立したらどうしようと思ってるわ。定年とかになって、四六時中一緒とか気が狂う』
『喜んで! 子どもが大きくなったら後は旦那もジジィになっていくだけ。男の方が平均余命が短いと言うことは大きな確率で介護がやってくる』
老後はママも旦那さんも年齢を重ね、いろいろ不自由なことも出てくるでしょう。そんな状態でも共に助け合って生活していくというよりは、互いに1人になって心も身体も身軽に生活した方が楽だというコメントにも、考え方は色々あるのだな……と頷けます。
手放しで喜ばないで、ちょっとした工夫も必要?
『ヘイ喜んで! むしろ言ってくれてありがとうだよ。泣く泣く受け入れた感出して脳内小躍りだわー』
『「ちょっと待って! 今なんて言ったの?」って言ってスマホで録音。とりあえず』
「受け入れる」は受け入れるでも、受け入れ方にポイントがるというママたち。あからさまに「喜び」を全面に出してしまうよりも、一応(?)悲しんでおいて心のなかでは小躍りをするのがポイントなのだそう。いざ離婚となった場合、どれだけ有利にことを運べるかを考えているママたちのコメントに思わず脱帽してしまいます。
子どもが大きくなっても、一緒にいる「意味」はあるよ!
一方で子どもが大きくなっても、夫婦でいる意味はある! というママたち。
『いる意味あるよ。ATMがないと困るわ』
――と、いきなり現実的なコメントがありましたが(笑)、生きていく上では大切なことですよね。ただ一緒にいる意味を「お金」にだけ絞ってしまうのもまた、切ない気もしますが……。そこに至るまでには、夫婦間にしか分からない日々の積み重ねがあったからこそなのだと感じます。
ショック……なんでそんなことを言ったの?
『好きな人にそんなこと言われたらショック。でも数日で立ち直って調べまくると思うよ』
『衝撃だし悲しい。子どもが巣立ったら心おきなく旅行しようって話してるのに……』
「一緒にいる意味ない」と旦那さんから言われてショックを受けるママたちもちろんいましたよ! なかには「そんなこと言うなんて、何か事情があるに決まっている」と旦那さんに全幅の信頼を置いているママもいらっしゃいました。旦那さんから決別を言い出されたときに「喜ぶ」ではないリアクションが取れるところに、常日頃の夫婦関係の良さが伺えます。
そんなこと言わないで、まずは冷静に話し合いましょう
『とりあえず話し合うかな。相手の言い分も聞いて納得できるとこ、納得できないところはこちらの言い分もちゃんと伝えて、理解してもらえるよう努力した上で無理なら妥協案の提示、2人で選択して離れるってなったら受け入れるよー』
というママのコメントもありました。もともと夫婦は他人同士です。結婚し、話し合いながらお互いのことを知り、互いの妥協点を見つけながら歩み寄ってきたからこそ「今日」があるのです。きっとこのコメントを寄せてくれたママは、そうやって夫婦関係を築いてきたのでしょう。納得するまでとことん話し合うとは、簡単なようで実は難しいことなのかもしれませんね。
いかがでしたか? 旦那さんから「子どもも大きくなったし、もう一緒にいる意味ないよな?」と言われたときのママたちの反応は色々ありました。しかし夫婦とは昨日今日でき上がるものではありません。夫婦としての日々の積み重ねの結果が、ママたちのリアクションを生んだのでしょう。そう考えると、この質問をされたときに出てくるコメントが夫婦としての歴史を凝縮しているのかもしれないな……。そんなことを考えさせられた投稿でした。
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