<育児の後悔>ハーフバースデーをしておけばよかった!子ども関連イベントはどこまでするのが正しい?
みなさん「ハーフバースデー」というイベントについて耳にすることもあるのではないでしょうか。子どもが生後半年を迎えたことを記念してケーキやプレゼントなどでお祝いする人がいるようです。先日ママスタコミュニティに「ハーフバースデーをしとけばよかった……」というタイトルで投稿がありました。
『ハーフバースデーって最初は親バカがするイベントと思って特に何もしなかった。娘が明日で1歳だから張り切って明日の料理やケーキの下ごしらえして一息ついていたら、友達から「ハーフバースデーした」ってかわいい写真が送られてきた。「うちもしとけばよかった」と今更ながら後悔してる。みんな、子どものイベントでしなくて後悔したものある?』
この投稿にママたちからはどのようなコメントが寄せられたのでしょうか。
お宮参りや初節句はしたけれど……
ちなみに投稿者さんはハーフバースデーはしなかったものの、これまで他のイベントはしたそうでそれらについて次のとおり綴っています。
『お宮参りとか生後100日とか初節句、お正月やクリスマスとかはしてるんだけど。ハロウィーンはみんなが何してるのかわからず、かぼちゃの料理を出すだけです』
ちなみに筆者はお祝い事やイベントが苦手なため、恥ずかしながら子どものお宮参りやお食い初めを今までしていません。ですので投稿者さんはお子さんに関する行事に精を出すとても素晴らしいママに思えました。ハロウィーンについてもどのようにしていいかわからないと言いつつも、お子さんのために努力している様子がうかがえますよね。
子どものイベントをキャンセルして落ち込んだママも
『私は一人息子の初節句のとき新型コロナでホテル療養をしてました。予約してた写真撮影も料理もキャンセルでめちゃくちゃ落ち込みました』
子どものハーフバースデーをしなかったと後悔する投稿者さんに共感するママがいました。このママは子どもが初節句のタイミングで新型コロナウイルス感染症に罹って療養していたそう。写真撮影からみんなで集まる食事の席まであらゆる予約をキャンセルしたのですね。子どもが産まれて初めて迎える節句は一生に一度しかないことを考えると、このママが落ち込むのも理解できます。前々から準備をして楽しみにしていたにも関わらず、予期せぬ病気でイベントが丸ごとナシになってしまったママの苦悩がうかがえますね。
ハーフバースデーをしなかったことで落ち込まなくても大丈夫?
『「ハーフバースデーをしとけばよかった」なんて言ってる人を初めて聞いたよ』
『ハーフバースデーなんて、何にも気にしなくていいよ』
投稿者さんに対して「ハーフバースデーなんてそんなに大そうなイベントじゃないから気にしなくてもいいのでは?」という励ましの声も出ています。ハーフバースデーもそうですが、一昔前はハロウィーンも日本ではあまり盛り上がってはいなかった印象はありませんか? かぼちゃ料理を食べたりおばけやゾンビなどの仮装をしたりといったことは一般的ではなかった記憶があります。現在はインターネットやSNSの普及により、外国の習慣に関する情報もたくさん流れているのではないでしょうか。そのためハーフバースデーやハロウィンのように、みんながしてみたいと思ったり実際にしてみたりするイベントが増えたのかもしれませんね。
SNSを見ると「生後1ヶ月記念」、「生後3ヶ月記念」など、子どもの誕生を1ヶ月単位でお祝いするママたちもちらほらいます。出産を控えた妊婦のために集まるベビーシャワーや生後2週間までの時期に撮影するニューボーンフォトなどを楽しんでいる人もいるようです。そのようなイベントで他人が盛り上がる様子をSNSで見て、羨ましく思うのは仕方ないことかもしれません。しかし新しいイベントが次々と出現するなか、すべてこなそうとするとママにも子どもにも相当な負担がかかってしまいそうです。大事なのはどのイベントをするのか取捨選択をすること、そして他人と比べたり羨ましく思ったりしないことではないでしょうか。
文・AKI 編集・ササミネ イラスト・天城ヨリ子
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