<NO!休日は兄一家を優先>情けない!最低!人のキモチが分からない「薄情な夫」!【第4話まんが】
私は、兄が亡くなってもサクラさんと甥っ子たちには今まで通り遊びに来てもらいたいと思っていました。それなのに「いつまで続くの?」という夫マサルの酷い言葉。信じられない私は思わず感情的になります。
夫の言い訳など聞きたくありません。
「何か困っていることがあれば、俺だってできる限りで力になってあげたいと思うよ?」。思っていないから、本気でそう思っていないから、あんな……。夫の言い訳など聞きたくありません。
「これっていつまで続くの?」よくもそんな酷い言葉が出てくるなと、私はとてもショックでした。いままでの2家族での楽しかった思い出が、全部嘘だったと言われたようにも思えました。
もういい、夫とは話にならない……。そう思った私は、寝室へ逃げ込みました。あんなに人の気持ちがわからない人だったなんて……。お兄ちゃんが亡くなって、みんなが悲しんでいるのに。こんなときだからこそ家族は支え合わないとけないのに。それなのに、「いつまで続くの?」って……。情けない……! 最低……! 私は気持ちが高ぶり、涙が溢れて止まりません。
結局、昨日はあのまま夫とは顔を合わせることはありませんでした。「私たち家族は変わらない」そう、この気持ちは譲れない。私は気分転換に、サクラさんたちと一緒に遊びに行く計画を立てることにしました。
私はさっそく、サクラさんを誘います。「ゴールデンウイーク、一緒に遊びに行きましょ!」。サクラさんからの嬉しそうな、ありがとうと話す声も今までと変わりません。
ほら、子どもたちだって、みんなで会うことを楽しみにしている。一体何の問題があるのでしょう? 私は昨日の、マサルの身勝手な言葉を思い出しました。
夫の言葉は本当に情けなかったです。兄が亡くなって皆で支え合っているのに、ひとりだけ違うことを考えていたのです。ここまで「人の気持ち」がわからない人だとは思いませんでした。私はこれから夫とどう折り合いをつけていけばいいのかな……そんなことを考えて憂鬱になっています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子