2023/05/22

＜ほぼ茶色＞野菜嫌いの息子のお弁当が地味すぎる。彩りを添えるための工夫を教えて

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わが子が持っていく、毎日のお弁当。少しでも食べてくれるようにと、あれこれ工夫して作るママは多いでしょう。わが子の好きなおかずであることはもちろん、栄養、さらに彩りも大事にしたいところです。

『息子のお弁当が、ほぼ茶色』

ママスタコミュニティに、こんなタイトルのトピックがありました。たしかに茶色いおかずは多いもの。なんとなくお弁当箱におかずを詰めてみたら「すべて茶色だった！」という衝撃を、経験したことのあるママもいそうです。

お肉が大好きな男の子。おかずは毎日ほぼお肉ばかり

とくに男の子は「お肉さえあればいい」とでもいうかのように、唐揚げやハンバーグなど“茶色”のおかずを好む印象もあります。

『焼き肉に唐揚げ、カツ、ナポリタン（オレンジ色だけど）。野菜嫌いの男子。お弁当の彩り、どうしていますか？』

悩みをアップしてくれた、投稿者さん。赤い彩りを添えるのに大活躍するプチトマトも「残すのが嫌だから、入れないで」と、息子さんに言われているそうです。

この“茶色いお弁当問題”。投稿者さん以外にも気にしているママは少なくないようで、コメント欄には共感する声が届きました。

『うちも茶色だよ。「肉、肉、肉がいい」って言うから』

『高校生息子。野菜嫌いで入れても食べないから、諦めて入れなくなったよ。もう彩りなんて考えない』

すでにさじを投げてしまったママもいます。

『うちは野菜嫌いじゃないんだけど、お弁当に煮物なんかを入れていたら、同級生に「茶色ばっかり」と言われたらしい』

ついつい見えてしまう、友達のお弁当の中身。あまりに真っ茶色だと、からかわれることもあるようです。

『お弁当は彩りよりも、食べてくれるほうを優先。うちは「茶色弁当だな！」ってイジってくる子に、「俺の好きなものしか入れていない」と言い返したらしい』

清々しいほどの返しです。ママも頑張って（？）、茶色のおかずを詰めている甲斐がありそうです。

鶏肉、豚肉、牛肉、さらにミートボールなどのひき肉など。好きな食べ物は「お肉！」という子は多いもの。お肉のおかずがたくさん入ると、どうしたって茶色いお弁当ができあがるのは避けられません。「男の子のお弁当なんて、茶色いもの」という声すらありました。

喜んで食べてくれることが最優先。彩りは小物でOK

もちろんママたちだって、「栄養なんてどうでもいい」と考えているわけではありません。

『栄養は朝や夜に出す具だくさんみそ汁や、スープで補給』

『1日1食くらい、野菜を食べなくても平気だよ。朝晩しっかり食べたらいい』

学校で勉強や部活動などに励むわが子に、せめてお弁当では好きなものをたくさん食べてほしい。お弁当はママたちからの「頑張れ！」のエールでもあります。野菜などの栄養面はそれ以外の食事でカバーすれば、帳尻は合うはずですよね。

そうしたみなさんが、お弁当の彩りにどんな工夫をしているのかというと？

『彩りなんて、バランとピックのみだよ（笑）』

『バラン、パセリで緑。赤や黄色のおかずカップで工夫した』

おかずとおかずの間に入れる薄い仕切り、バラン。折り詰め寿司などでよく見かける緑はもちろん、「今はピンクや黄色もあるし、便利」というコメントがありました。葉物野菜を模したバランもあるようです。ピックもたくさんの種類があるようで「100円ショップでも勇者の剣や棒人間とか、おもしろいピックがたくさんあるよ」とのこと。

『私の母親はお弁当箱を、黄緑色にしていたよ。おかずカップは赤か黄色』

たしかにお弁当箱本体を緑色にしてしまえば、それだけで彩りはばっちりです。おかずカップも色だけでなく模様や形などさまざまな種類があるので、茶色いお弁当を楽しく演出してくれるでしょう。

せめてミニおかずだけでも、野菜を。枝豆が大活躍！

とはいえせめて何か、小さなおかず1品程度でもいいので、ママとしてはお弁当で野菜を口にしてほしいのもたしかです。幼児の頃は苦手な野菜が多かった子も、中高生くらいになれば「これならOK」というものが少しはあるのでは？　投稿者の息子さんの場合は、「ピーマンのおかか醤油和えなら、なんとか食べられる」といいます。