いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<介護の条件?>「もうムリ」ひとりで抱え込んだ夫からのSOS!義姉妹は間違ってる!【中編まんが】

前回からの続き。

01_01「このままじゃ体力がもたない……。実家のことで手一杯で、娘と過ごす時間も取れない……」毎日義実家に通っていた旦那がついに音を上げて、義両親との同居を提案してきました。
01_02きっと通うことに疲れて、旦那がそう言いだすのは時間の問題だなと私は思っていました。だから心の準備もしておき、しっかりと条件を出したのです。
01_03同居の条件、それは「義姉のオトハさんと義妹のイクさんと直接話をさせて欲しい」ということ。そして私たちは義父の意向を確認した上で、2人との話し合いの場を設けたのです。
週末、私たちは義実家に集まりました。そして今の義実家の状況をオトハさんとイクさんに説明しました。
02_01「きょうだい交代で実家に通えば、1人あたりの負担はだいぶ軽いと思う。俺や父さんだけでは手一杯なんだよ」いろいろ考えた上での提案なのに、オトハさんもイクさんも以前聞いた意見を繰り返すばかり。
02_02「自分も義両親の介護で子どもたちを十分サポートできなかった。やっと解放された今、残り少ない子育て期間は子どもたちに向き合ってあげたい。そう決めてるの」オトハさんは言い切ります。イクさんも「週に何度もなんて無理よ! うちの子は小さいし、実家でお母さんを見ている間、誰が子どもの面倒みてくれるの?」
「今まで介護で忙しかったから、これからは子どもたちに向き合ってあげたい」「子どもがまだ小さいから、私が実家に帰ってるあいだ、誰かに預けるなんて無理」義両親の介護を断る理由を話す2人に旦那は……。
02_03「うちだって子どもはいるし、条件は一緒だ。2人にとってもここは実家なんだから、連れてきたっていいんだし……」
03_01「そもそも、自分の両親の面倒は長男がみるものでしょう? それにミキさんだって、長男の嫁にきたんだから夫の両親の面倒をみるのは当然じゃない? ミキさん、あなたは一体何をしているの?」オトハさんは私を見てそう言いました。
「私たちはもうよその家に嫁いでいるんだから、世話は長男であるあなたがするべきでしょ」2人もそう決めつけて、まったく話がかみ合わない……。
03_02
03_03旦那も「長男だから」ということをとても意識していましたし、だからこそすべてを背負い込んで今大変な思いをしています。
オトハさんだって「長男の嫁」として、最近まで旦那さんのご両親の介護をしていたそうです。自分がきちんとやり切ったので余計に「長男夫婦が担うべき」という考えにこだわるのでしょう。一方イクさんは「まだ小さい子がいるから」と負担が増えることに逃げ腰です。私は2人の言い分を、聞けば聞くほど、何か大切なものが抜け落ちているような気がしてなりません。

【後編】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

猫田カヨの記事一覧ページ

関連記事

<介護の条件?>義父からの仰天メモ!手のひらを返した義姉妹の言動!一体ナニが……?【後編まんが】
【最初】から読む。 前回からの続き。 数年前の話です。私ミキは旦那タイチと娘との3人家族です。近所に住む義母の介護について、旦那が義姉オトハさんと義妹イクさんに助けを求めましたが断られてしまいまし...
<介護の条件?>「介護は長男がするべきでしょ!」義姉妹にすべてを押し付けられた嫁!【前編まんが】
数年前の話です。私ミキは旦那タイチと娘との3人家族です。旦那は結婚前から「両親が年老いたら面倒をみるつもり」と言っており、私も義実家近くに住むことを同意しました。しかしその時期は、思ったより早くやって...
<義母の介護問題>「介護するからお金をちょうだい」義姉たちが口論に!介入すべき?【前編まんが】
数年前の出来事です。義母が病気で手術をしました。そこから体力がかなり低下してしまい手助けが必要に。ひとりで歩くのもままならず、壁をつたって移動しています。体調が優れないときは、移動は車椅子でトイレの介...