ハンバーグに入れる玉ねぎは炒める?それとも生のまま?面倒なときにはお役立ち食材も
子どもたちにも人気があるメニュー「ハンバーグ」。手作りするママもたくさんいるのではないでしょうか。家庭で作る際のハンバーグに入れる玉ねぎについて、調理の仕方で悩むことがあるようです。ママスタコミュニティのあるママから、こんな質問がありました。
『ハンバーグに入れる玉ねぎは、炒めたり電子レンジでチンしたりしてますか? それとも生のまま?』
ハンバーグを作る際には、みじん切りにした玉ねぎを炒めることもあります。一方でみじん切りにした玉ねぎをそのまま挽肉に混ぜても、ハンバーグは作れますよね。美味しいハンバーグを作るため、ママたちは玉ねぎをどうしているのでしょうか。
玉ねぎを炒めるママ。その理由は?
炒めたほうが甘くなる
『炒めたほうが甘く感じるので炒めます』
玉ねぎは生のままでは辛いと感じることもありますが、炒めることで辛味が減少し、特有の甘みが出てくることも。ハンバーグに入れても甘さを感じることができるので、美味しく仕上げることができるようです。
焼いているときに肉汁が流れにくくなる
『チンしたほうが、何となく肉汁ジュワ~になる気がする』
『肉汁も玉ねぎの水分で出ていっちゃう気がするから、絶対炒めるよ』
生の玉ねぎの場合、ハンバーグを焼いている途中で玉ねぎの水分が出てしまうこともあるのではないでしょうか。玉ねぎの水分と共に肉汁も出てしまうこともあるので、焼き上がりがパサついてしまう可能性も。でも炒めた玉ねぎを使えば、肉汁が流れてしまうのを防ぐことができるそうです。焼き上がりをジューシーにするために、玉ねぎを炒めるママもいますね。
生の玉ねぎを使うのはなぜ?
玉ねぎの食感を楽しむため
『生のシャキシャキ感が好き』
『生のまま肉とこねても火は通るし、シャキシャキ感が残っているのが逆に好き』
生の玉ねぎを使用すると、ハンバーグを食べたときにシャキシャキとした食感が残ります。好みには個人差があるものの、少しかための玉ねぎがたまらないという意見もありますね。肉が柔らかい分、玉ねぎの食感がアクセントになるのでしょう。
手間や時間がかからない
『昔は炒めていたけれど、今は生のまま。手間が省けるしそれでも美味しいから満足』
『そのまま入れている。面倒だから、冷めるまで待つのも嫌』
『生のほうが多い。炒めるのも面倒だし、炒めたあとで冷ますのも面倒くさい』
ハンバーグを作るときに玉ねぎをみじん切りにするのは同じ工程ですが、そのあとで炒めるとなると手間がかかってしまいます。また炒めるにはフライパンなどを使うので、洗い物も増えますよね。その点生の玉ねぎを入れてしまえば炒める作業がなく、フライパンを洗う必要がなくなります。さらに炒める時間とそのあとで玉ねぎを冷ます時間がないのは、忙しいママにとっても嬉しいことでしょう。
『冷ます時間が取れるときは加熱した玉ねぎ。冷ます時間がないときには生のまま使うよ』
時間はママにとっても大きなポイントになるようで、ハンバーグを作る際に、時間の余裕があるかどうかで、玉ねぎの扱いを変えているママもいます。余裕があれば炒めるけれど、その時間がない場合には炒めないというように、状況に合わせて変えるのも手ですね。
炒める作業をなくす方法
『炒めるのが面倒だから電子レンジでチンする』
『市販の炒め玉ねぎを使っています』
ほぼ毎日料理をするママたちにとって、とにかく「時間がない」「面倒」なのが本音かもしれません。その場合にはフライパンなどを使用せずに、電子レンジで加熱するのもアリでしょう。またすでに炒めてある玉ねぎがスーパーなどで売っているので、それを活用するとさらに時間の節約になりますね。
『面倒なときは、冷凍のみじん切り玉ねぎをそのまま入れている』
玉ねぎのみじん切りをするのさえ面倒と感じるならば、市販の冷凍のみじん切り玉ねぎを取り入れてみては? 玉ねぎを切る必要がないので、目が痛くなるのも防げそうですね。
玉ねぎの扱いに正解はなし。ママや家族の好みに合わせよう
ハンバーグに入れる玉ねぎを炒めるかどうかという問いには、明確な正解はありませんね。食感や味わいで好みが違うので、それぞれの家庭のハンバーグがあるのでしょう。作り手であるママの手間や時間に応じて、炒めるか炒めないかを変化させるのもアリです。またどうしても時間がなかったり、面倒と感じたりするならば、電子レンジでの加熱や市販の炒め玉ねぎを取り入れるのも手でしょう。目的は家族に美味しいハンバーグを作ること。その過程で工夫や手間抜きをしていくと、ママの負担も軽減できそうです。
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