<食べ物で遊ぶなんて>1歳の子どもがちぎった食パン。捨てずに済む活用法を教えてほしい
子どもが小さいうちは食事の間も目が離せませんね。気づいたら食べ物がぐちゃぐちゃになっていた! なんてことがあるかもしれません。ママはイライラする気持ちがある一方で、苦笑いをしてしまうこともあるでしょう。ママスタコミュニティのあるママからこんな投稿がありました。
『目の前に1歳の子どもがちぎって遊んだパンの残骸があります。朝ごはんに出したのに目を離したすきにちぎってバラバラ。トーストにしていなかったから、柔らかくて楽しかったのかな。食パン1枚分、何か活用方法はありますか?』
1歳のお子さんがママが目を離したすきに食パンをちぎってバラバラにしてしまったそうです。食パンはふわふわしていて触り心地もよいので、おもちゃと思ってしまったのでしょうね。でもママからすれば目の前に広がる大惨事! 捨てるにはもったいのでどうにか活用したいと考えているようです。他のママたちはバラバラになった食パンをどのように活用しているのでしょうか。
子どもがちぎった食パン。どうアレンジする?
クルトンに変身させる
『トーストしてコーンスープにつけて食べる』
バラバラになった食パンをこんがりと焼けば、表面がかたくなってサクサクとした食感に。クルトンのようにして、コーンスープやミネストローネなどにトッピングしてみてはどうでしょう。ちょっとおしゃれなスープに変身できそうですよ。
さらに細かくしてパン粉にしてしまう
『ハンバーグに入れて子どもの昼ご飯』
ちぎられた食パンをさらに細かくして、ハンバーグのつなぎにするのもアリでしょう。子どもが食パンをちぎったことをプラスに受け止める発想ですね。
『フードプロセッサーにかけてパン粉にして、フライの衣。市販のパン粉より美味しいと子どもたちが言っていた』
『そのままフリーザーバッグに入れて冷凍。凍ったらガンガン叩けばパン粉になるよー』
他にもフライのパン粉にすることもできそうです。フードプロセッサーを使用すれば、あっという間に細かくなります。食パンから作ったパン粉を使用すると美味しいフライになり、子どもたちから好評なのだそうですよ。フードプロセッサーがなくても、フリーザーバッグに入れ冷凍した後で叩けばOK。細かくすることで用途が広がりますね。
小さいサイズのフレンチトーストに!
『ひとくちフレンチトーストにする』
『ちぎったパンに牛乳と卵と砂糖を入れた液を染み込ませて、フライパンで焼いたらフレンチトーストになるよ』
牛乳、卵、砂糖を混ぜた液体に食パンを浸して、バターで焼くとフレンチトーストが出来上がります。子どもがちぎってくれたおかげで1歳のお子さんでも食べやすいサイズになっていますよね。甘くて美味しいフレンチトーストをおやつにしてもよさそうです。
ちょっとお茶目なアドバイスも
『帰り道がわからなくならないように、そっと歩きながら落として行く』
これは……「ヘンゼルとグレーテル」のお話ですね。ちぎられたパンを目の前にすると、イライラしてしまうのも当然です。投稿者さんもストレスを感じて子どもを叱りたい気持ちがあったものの、このアドバイスに癒されたようです。アドバイスをくれたママは投稿者さんの気持ちを理解して寄り添っていたのかもしれませんね。
食べ物で遊ばれるとストレスだけど……
『子どもが大きくなった私からしたら、パンをちぎってバラバラにしていることが懐かしくて可愛いとすら思う』
『あはは! 目を離したときに限って、静かに何かやっているよね! 懐かしいな』
小さい子どもがいると食べ物で遊んでしまうこともあり、その度にママはイライラして怒りに任せて強く叱ってしまうこともありますよね。食べ物で遊ぶことはよいことではないので、注意して教えることもとても大切です。しかしまだ1歳。すぐに理解をしてやめるかというとそうではないでしょう。子どもが学習するまでにはまだ時間がかかり、気長に付き合っていくことになりそうです。いずれ子どもは成長し、食べ物で遊ぶことは自然となくなります。期間限定のことと思って、穏やかな気持ちで見守るのもいいのかもしれません。
『みなさん、いろいろなアイデアありがとうございます。イライラしっぱなしで、穏やかに子育てができていません。でも、少しでもイライラの回数が減らせれば……と思って日々修行中です。みなさんのアイデアをもらい、イライラ回避ができそうな気がしてきました! 食べ物で遊ばれるとストレスですが、なんとか食べさせたり活用方法見つけたりして、ストレスなく付き合っていきたいと思います』
食事面だけでなく、子育て中には多くのストレスがあるものです。「こんなこともある」と受け止めて、今回のアドバイスのようにママなりの対処法を見つけていくとストレスも軽減できそうですよね。ママ自身も楽しめるような方法を見つけて、お子さんのいたずらに付き合うとよいのではないでしょうか。
文・こもも 編集・kunel イラスト・加藤みちか
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