＜モラハラかまってちゃん夫＞「パパ大ッキライ！」娘の一撃#ダメパパ図鑑102人目【第3話まんが】

前回からの続き。

もうかれこれ1週間、夫から無視され続けています。さすがにアヤナも気が付いたようで、こう問いかけてきました。

アヤナの純粋すぎる言葉が胸に突き刺さります。私は思わず口ごもります。夫が理不尽な理由で怒っていることを、アヤナにそのまま伝えていいのか悩みながら、なるべくやわらかい言い回しになるように、あれこれ考えながら理由を打ち明けました。

アヤナの言葉を心から嬉しいと思う反面、これからも夫のモラハラをアヤナに見せ続けていいのか……と不安になりました。今後小学生、中学生と成長するうちに、アヤナはどんどん夫の理不尽さに気付くでしょう。そのときに夫との関係が悪くなるかもしれませんし、言い返さない私の弱さを情けなく思うかもしれません。それに男性全般に嫌悪感を抱いてしまうかも……。私たちの不自然な関係を見せることで、長い間にじわじわとアヤナに影響が出てくるかもしれない。心に傷を負わせてしまうかもしれない……。その夜、アヤナが寝静まったあと、夫が帰ってきました。私は意を決して夫に話しかけます。

ダメか……と思ってうなだれたその瞬間、寝室からそっとアヤナが出てきました。

アヤナを溺愛している夫は大ショック。私はアヤナの激しい怒りに驚きつつも、私を必死で擁護してくれたことがすごく嬉しくて、今にも涙が出そうになります。

アヤナがここまで夫に怒りをぶつけたことはありません。夫は呆然自失のまま、フラフラと自分の部屋へ引っ込んでしまいました。結局夫は変わらないのでしょうか。私だけの力では、なかなか解決の糸口が見つかりません。

【第4話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・大島さくら　作画・チル　編集・横内みか

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