＜今日は人生振り返りの日＞まさか自分に起こると思っていなかった出来事は？出会い、病気、震災……
長く生きていると、自分の身にふりかかってくると思っていなかった出来事に遭遇することもあるのではないでしょうか。なかには生死をわける事故や事件に巻き込まれてしまった人もいるでしょう。ママスタコミュニテイでもあるママからこんな質問が寄せられました。
『まさか自分の身に起こるなんて思わなかった出来事って何かありましたか？ 小さいことでも大きなことでも』
投稿者さん自身、最近想定外の出来事に遭遇したのでしょうか。ママスタコミュニティのママたちはどんな出来事に見舞われたことがあるのか気になって投稿したのかもしれませんね。この質問に続々と体験談が寄せられました。なかには、人に言えずに胸のうちに秘めていた出来事からほっこりする出来事まで、それぞれの人生の一端が垣間見えてきました。
旦那さんとの出会い、心情の変化、別れを吐露するママたち
『旦那と結婚したこと。中学校の同級生で当時は一度も話したことがなかったから』
『旦那との結婚。前の人に難病発症を理由に婚約破棄されて、もう一生独身だなと思っていたのに』
『不倫されて離婚したこと』
『旦那を、こんなにも疎ましく思うようになるなんて（笑）』
寄せられた声には、旦那さんとの出会いから心情の変化、離婚、死別までさまざまな出来事が寄せられました。ママの声にもあるように、結婚は大きなライフイベントのひとつでしょう。ほかにも旦那さんに不倫されて離婚したママや逆に自分が不倫して離婚にいたったママ。そして、大好きだった旦那さんに今では愛想をつかしているママなど、出会いから別れまで、パートナーとの関係性の変化が寄せられました。
体型の激変に驚きを隠せないママも
『太ったこと。子どもを産むまでどんなに食べても太らなかったのにいまだに前の感覚で服を選ぼうとすると着られない』
『私もガリガリだったのにこんなに太るとは想像もしてなかった』
『体重が倍くらいになるほどの激太り』
さらに複数寄せられた声には、体型の変化を吐露するママもいました。なかには子どもを産んでから24kgも太ってしまったママもいて、痩せていた昔の自分には想像できない激太りをしてしまったママもいるようです。子どもを産むとどうしてこんなにも体質や体型が変わってしまうのでしょうね。もしかしたら、この先は「こんなにも物忘れが激しくなると思わなかった」など老化を嘆く声も挙がってきそうです。
大震災に遭遇したママもいる
『東日本大震災で避難生活』
『子どもの頃の地震で腕が切れた。寝ているときに倒れてきた家具でバッサリきったので、出血が少なかった。怪我人でごった返す病院で「他県の病院で繋げられないか！ 状態もいいし、子どもなんだ」と奔走してくれた先生に感謝。ちょっと傷は残ったけど後遺症もなくて感謝！』
大震災に遭った経験を語ってくれたママもいました。震災で間一髪生き延びたママ、家族と死別したママ、家が倒壊してしまったママ……。ニュースで見聞きしただけの人もいるでしょうが、ママスタには当事者の方もこれだけいました。大震災はまさか自分の身に起こると思っていなかった大きな出来事ですよね。地震大国の日本では、今後さらに大震災が発生する可能性を秘めています。「私の身には起こらない」ではなく、いつ起きてもいいように、避難グッズの備えや家族との連絡方法など、もう一度確認したいところです。
大病・大怪我を経験したママたちは健康であることに感謝
『乳がんになって右胸全摘出を手術して抗がん剤治療したことかな。死ぬこと以外かすり傷って本当だなと思った』
『偶然が重なって生きていること。事故にあった直後に誤報で戻ってくる途中の空の救急車に拾われた。頭を強く打っていたから耳などからの出血がひどく覚悟してくださいという状態からあらゆる場所の出血がピタリと止まり、意識不明から驚異的に回復したこと』
『人工肛門になったこと。天然肛門が恋しい。でもそのおかげでぽっちゃり体型だったのがいくら食べても36キロになった』
『30代でクモ膜下出血。倒れて3日後に目が覚めて気づいたら病院、坊主になっていた！』
『退院して自宅に戻ったら、愛犬が嬉しさの余りに突進して来て転倒して大怪我した。そして、また入院することに。退院した日に入院する人はいなくて警察が調べに来た』
『殺人事件の被害者遺族になって、裁判で被害者遺族として陳述したこと』
事故や事件に遭遇したり、大病を患ったママたちからも続々と声が寄せられました。生死を彷徨うような事故に遭ったり大病を患ったりした後、人生観が変わりそうですね。みなさんこうして元気に投稿できていることに奇跡を感じているようです。こうしたママたちの声から、日々健康でいられことに感謝しなければいけないと感じるのではないでしょうか。
まだまだある、想定外の出来事
『バナナをふんですべった』
『わが子が2人とも医学部に入学した』
『40過ぎまで生きていること。昔は、40なんて超オバサンで、何が楽しくて生きているんだろうと思っていた』
『都心で育ってきたけど、結婚して今鹿児島にいる。まさか鹿児島で人生の後半を過ごすとは思わなかった』
その他、多数のママたちの声が寄せられましたが、ここで紹介できるのは、ごく一部です。こちらに挙げた以外にも「凡人の親から天才児が生まれた」と投稿してくれたママや逆に「勉強ができない子が生まれた」というママ、「娘が男になろうとしている」と教えてくれたママなどなど、想定外の出来事は人生の数だけあるようですね。
平穏な人生を送れることもありがたいことですが、こうした想定外の出来事に出会うことも人生と言えそうですよね。ママスタコミュニティのみなさんは、これから人生の後半戦、自分の身にどんな出来事がふりかかっているのでしょうか。ママたちの声を参考にしつつ、一度きりの人生を謳歌してくださいね。
文・安藤永遠 編集・横内みか イラスト・水戸さゆこ
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