<ギリギリの生活>私の日常ルーティン「自分ばかり」の旦那が腹立つ!でも我慢、我慢【第1話まんが】
私、アスカの毎日は多忙です。
まず、朝は5時に起きます。家族4人分のお弁当を作り、詰めて冷ましている間に朝食の準備。同時進行で子どもたちを起こします。
わが家の朝は、私の大声でスタート。朝ごはんを食べにやってくる家族は口々にいろんな要求をします。どれも「今!? 今、それ言うの?」とつっこみたくなる内容ばかりです。
言えばなんでもすぐにできると思っているのでしょうか……。すべての要求にこたえるには段取りや準備が必要なのに、子どもたちは今ひとつわかっていないようです。
朝はいつも時間に追われ、バタバタする毎日。そんななか、1人だけ優雅に過ごしている人物が……。
そう、旦那のユウジです。ユウジは私たちがどんなに慌てていても、我関せずの姿勢を貫きます。旦那が出勤する姿を見送りながら、もうすでに私は疲れ果てているというのに。
今日も旦那は「自分のこと」だけしか考えていません。私は出かけていく彼の背中を見つめながら、今まで何度も何度も言葉を飲み込んできました。
私は慌てて家中の掃除をし、洗濯物を干し、急いでパートに出かけます。パート先はスーパーの品出し&レジ打ちのため、休憩時間以外は立ちっぱなしです。
16時までのパートを終えると、帰りに夕飯の買い物を済ませて、急いで帰宅します。
帰宅後は洗濯物を取り込み、畳んで、夕飯の支度にお風呂の準備。バタバタをしていると、ドロドロになったジュンが帰宅。すぐにお風呂へ直行させます。
次はユナのお迎え時間。私は車を走らせて駅まで迎えに行き、ユナにお風呂&夕飯を与えて、旦那の夕飯にラップをすれば、私の1日はひとまず終わりを迎えるのです。
1日が終わったといっても、帰ってきた旦那の世話があります。旦那は平気で「あれやって、これやって」と私に言ってくるのです。
私の息抜きはこの庭に出る時間のみ……。自分の時間軸で動くことができず、常に家族の時間軸の中に自分がいる感覚。ギリギリの生活でストレスが溜まることもありますが、自分なりのストレス発散方法を見つけて、ママである今を頑張っているんです。ほかの家庭のことはわからないけれど、きっと多くのママが同じように日々を過ごしているはず。そんな想像をしています。
【第2話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・Natsu