<友達の親をなめる子>【後編】本当は奢られたのに親に「自分で払った」と嘘をついた!?今後の対応は
前回からの続き。9歳の子どもとその友人たちを遊びに連れて行った今回の相談者さん。しかしその中のひとりであるA君は、お財布の中にお金が入っているにもかかわらず「これを使ったら親に怒られるから」と言い、レジ前で駄々をこねたことから相談者さんがアイスやジュースを買ってあげたそうです。しかしA君はお母さんに「自分で支払えた」と言っており、この件が今回が初めてでないことからA君ママに真実を伝えるべきか否か悩んでいるようです。
今後同様のことが起きたら、「お金がないのなら買えない」と言う
また、もし今回と同様のことがあったなら、もう買ってあげる必要はないと伝えるべきだとのアドバイスもたくさん届いています。「お金がないのなら買えない」「お小遣いの範囲でと言われたでしょう?」と毅然とした態度を取ったほうが、のちのちのモヤモヤも減っていくと思いますよ。
『こっちが買ったりお金出さなきゃいいんだよ。もうお金ないんだね、我慢だねって私なら言うわ。相手の保護者も自分でやりくりするよう伝えてお金渡しているんだから、相談者さんが勝手なことしたら迷惑だよ。相談者さんが出さなきゃモヤっとすることなんてなくなる』
『他の親が自分に強く言えないことを知っていて、舐めているのだと思いますよ。その場で「どうしても欲しいならその千円を使って2つとも自分で買いなさい」で良かったと思う』
お財布の中に“使ってはいけない”ながらもお金があるのなら、とりあえずそれで支払いをさせて、あとでA君ママに「お金が足りなくて使ってはいけないお金を使うしかなかった」と説明するのも良いのかもしれませんね。
それでもどうしても予算がオーバーしてしまったら……
「お金が足りなかったら買ってあげない」とは言っても、みんながアイスを食べているなかひとり食べられなかったり、猛暑のなか飲み物すら買えなかったりするのであれば、さすがに立て替えざるを得ないこともあるのかもしれません。そんなときにはレシートをとっておいて、A君ママに見せながら事情を説明すると、よりスムーズにことが運んでいくのではないでしょうか。
『私ならレシートを見せて、「この金額を立て替えたから返金お願いね~」って言うかな。入場券を購入するときにも、混雑していたらまとめて払ったりするよね?』
『私、結果的に全部伝えた。その後、その子はお母さんが一緒じゃなかったら参加できないってなって今は平和』
今後のA君がどうするべきか考えるのはA君ママです。今回の事実をそのまま伝え、それが良くないことだとA君ママが感じたなら、何かしらの対応を取ってくれるはずでしょう。お世話になっているからと躊躇せず、まずはA君ママに“事実の報告”をしてみましょう。黙ってモヤモヤし続けるよりも真実を教えてあげたほうが、きっと互いにとって良い方向へと変わるきっかけとなるはずですよ。
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