<いつの時代?>「ネットで洋服を買いたい」と言う高校生娘に反対するダンナ。その理由に困惑!?
洋服はどこで買うことが多いですか? お気に入りのブランドショップや、センスを信頼しているショップで買う人もいれば、オンラインショップで買う人もいるでしょう。
今や多くの人がごく当たり前に利用している、ネットショッピング。しかし今回、ママスタコミュニティに「まだそんな人がいるの?」とちょっと驚くようなトピックがあがりました。
幅広い世代が気軽にネットで洋服を買っている時代なのに?!
『高校生の娘が「ネットで洋服を買いたい」と言うんだけど、どう思う? 私は別にいいと思うけど、ダンナが反対している。サイズが合わなかったら困る、生地が想像と違っていたら困る、というのがその理由』
トピックを見た人の多くが、戸惑いを覚えたようです。
『ダンナさんはいつの時代の方?』
『おじいちゃんみたいな考え方だね』
年齢はわかりませんが、ネットショッピングに懐疑的なダンナさんのようです。
『みんな普通に買っているよ』
今は高校生だって、ごく当たり前にネット経由で洋服を買っている時代です。「うちは中学生の頃から」「うちの母や祖母だって、ネット通販で買っている」という声もありました。
たしかにネットショッピングには多少のリスクがある。でも?
『ダンナさんは”わからないから怖い”っていうパターンだね。試しに一度買ってみたらいいじゃん。生地うんぬんも、しょせん高校生が着るものでしょ? そのへんの高校生みんな、ペラペラ素材の洋服を着ているじゃない』
『たしかにネットショッピングは現物が画像と微妙に違っていたり、メーカーによってサイズ感が違うこともある。でも、そういう経験を通して学んでいくのに。頭ごなしに”ダメダメ”じゃ、なんにもならないよ』
そう、何事も経験です。娘さんだって経験してみないと、どんなリスクがあるのか実感が持てないままかもしれません。
現物を見てからの買い物とは違い、サイト上の写真だけを見て購入するネットショッピング。ダンナさんが不安に思う「サイズや生地のイメージの違い」は、たしかに避けては通れない問題かもしれません。 それでもなぜ多くの人がネットショッピングを利用しているのか? 自宅にいながら購入できる便利さに加え、驚くほどたくさんの種類の洋服が揃っているからではないでしょうか。値段が手頃なものを扱うサイトも多くあります。
『洋服以外でも一生涯ネットで買い物しないというなら、それでもいいと思うけど。でも違うよね。それなら今、親の監視下で始めておくほうがいいと思うよ。「思っていたのと違う」というのも、勉強のうちだから』
使うと便利なものには、それ相応のリスクがついてきます。親がそばでフォローしてあげられる今のうちに知識を得ておいた方が、これから先、娘さんの人生において役立つはず。試してみる価値はあるのではないでしょうか。
届いた洋服の生地が薄すぎた!イメージと違うのは”あるある”
とはいえ、実際にどんなリスクがあるのか? 失敗体験を教えてくれた人もいました。
『海外のプチプラサイトで買ってみたら、生地が写真と違ってペラッペラ。もう二度と買わない』
『洋服じゃなく文房具なんだけど、中学生のわが子が数10円の物を購入。「送料のほうが高かった」って、びっくりしていた。今は事前に全部を計算してから、買ったりやめたりしているよ』
最初に送料を確認しておくのも、忘れてはいけないポイントですね。
同じサイズ表示の洋服でも、タイトめに作られていることもあれば、その逆もあります。想像以上に薄い素材で「これじゃ、1枚だけで着られない」とがっかりしたり、かわいいベージュだと思って購入したら年配男性の肌着を思わせるような色でショックを受けたり……なんてことも。これらはすべて、”ネット販売あるある”でしょう。実際のところ、ネットショッピングで失敗をしたことがない人のほうが珍しいほどかもしれません。失敗を繰り返しながら、「次回はここをチェックしよう」「このサイトなら信用できる」など、賢いネットショッピングの仕方を学んでいくのです。
返品・交換はOK?気をつけたいチェックポイントは
ちなみに、みなさんはどんなことに注意して利用しているのでしょう?
『うちの娘も口コミを一生懸命読んで買っているよ』
「レビューをじっくり読む」と教えてくれた人は、多くいました。そのレビュー自体が信用できるものかどうかという疑問もありますが、ある程度の目安にはなりそうです。
『聞いたこともないような海外の怪しいサイトだったら、そもそもダメだけど』
信頼できるサイトかどうか、まずはその確認です。当然ながら海外サイトだから絶対に怪しいわけではありませんし、日本のサイトだからすべて信用できるとも限りません。
「返品・交換ができるのか、ちゃんと説明があるか」と、チェックポイントを教えてくれた人もいました。他にも事業者の住所や電話番号は載っているか、利用規約に不当な記載がないかなど、確認しておきたいことは多くあります。また商品に見合わないほど価格が安すぎるところも、疑ったほうがよさそうです。
もし投稿者の娘さんがお友達から「○○サイトで買ったよ」と教えてもらって自分も欲しくなったのであれば、そこもひとつのポイントになりそうですよね。お友達や知人が実際に利用して問題がなかったサイトなら、とりあえずは安心できると考えてよいのではないでしょうか。
高校生が購入する場合の、支払い方法についてのアドバイスもありました。
『自分の小遣いから支払うなら、コンビニからの前払いとかを教えればいい』
『わが家はネットで洋服を買うのはOKだけど、クレジットカード払いはNG。だからコンビニ払いか、着払い』
情報管理なども考慮して、カードは利用させない家庭も複数ありました。
投稿者のダンナさんは、おそらく現物を見て買いたいタイプなのでしょう。それはそれでおおいに結構です。しかし娘さんはどうでしょう? これからますますデジタル化していくであろう社会で、ネットショッピングができないのはかなり不便かもしれません。今後のことも考えれば、むしろ早いうちから慣れておくほうが賢明。ダンナさんにそう話してみてはいかがですか?
文・鈴木麻子 編集・千永美 イラスト・Ponko
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