<今どきだけど疑問>若者をみてママたちが世代間ギャップを感じること。挨拶しないって普通なの?
みなさんは自分たちの若かりし頃と今の若い子を比較して、違いを感じたことはあるでしょうか。技術は日々進化し、流行はめまぐるしく変わっていきます。今と昔では、若者を取り巻く環境は異なりそうですよね。ママスタコミュニティにもあるママからこんな投稿が寄せられました。紹介します。
『今の若い子をみて、自分たちの時代とは違うと感じたことは何がある?』
投稿者さんのこの質問に、ママたちからは続々とコメントが寄せられ、盛り上がっていました。ではママたちは、一体どんなところに世代間ギャップを感じているのでしょうか?
挨拶はハキハキとしてほしい!
『挨拶をしない人が多い。年上だろうが上司だろうが、目上の人と対等だと思っている』
『子どもの通学班の付き添いに言ってびっくりしたのが挨拶。みんな覇気がないし、私が「おはよう」と挨拶しても誰も返してこなかった。衝撃だった』
「挨拶をしない子が目につく」と指摘するママの声が寄せられました。挨拶はマナーの基本という観点から「敬意がない」と感じるママも。挨拶をしっかりすることが当然だと思っているママたちとって、挨拶を無視された経験は相当ショックだったようです。年代を問わず、コミュニケーションにおいて挨拶は大切なもの。わが子がきちんと挨拶できているかどうか、日頃から確認しておくと良さそうですね。
自分だけではなくもっと周りをみてほしい!
『仕事の引き継ぎを頼んだときに、しれっと「できませんでした」と言われて呆れたことがある。しかもこちらから聞くまで黙っていた。優先順位が明確で、自分の仕事ややりたいことは高いけど、頼まれた仕事は低い』
『他人に興味のない子が多い気がする。バーチャルやネットの世界を楽しみすぎてリアルに何も求めていないのかも』
『最低限の義務をギリギリ果たすか果たさないかなのに、自分の権利は最大限主張する。必要以上にやるっていう考えがない。自分さえ良ければそれでいい』
「自己中心的な考えをする子」や「集団意識がない子」が多いといった声も寄せられました。もしかしたらこちらのママたちは、職場で若い子と接したときにそう感じたのかもしれませんね。そのうえで「バーチャルな環境が増えたことで目の前にいる他人に興味がないのかも」といった憶測も寄せられました。組織で働く以上、個人の損得勘定だけでなく、周りへの気遣いが必要なときもあるでしょう。わが子が社会に出ていくときは、周りに対して思いやりをもって働くことの重要性を説明しておくといいかもしれませんね。
生活スタイルが違ってビックリ!
『家族みんながリビングに居ても会話がほぼない。みんなスマホをいじっていて、それぞれ好きなように過ごしている』
『今の子はスマホがないと待ち合わせができない』
『うちの子はずっとスマホを持っていて、耳にはワイヤレスイヤホン。こちらの声が聞こえてないから会話にならない』
またママの声で多く寄せられたのが、「スマホの存在」でした。スマホが1台あれば人とのつながりだけでなく、音楽や動画、さまざまな情報を得ることができます。スマホのある今の子とスマホがなかった頃のママ世代とは、生活スタイルが異なるのはもはや不思議ではありませんよね。またママたちからは「SNSの影響か、承認欲求が強い子が増えた」といった指摘もありました。誰かからの「いいね」をもらうために行動する子は、いるのかもしれません。もしかしたら個人主義の背景には、スマホの普及も影響しているのでしょうか?
情報源や時代の流れによって変わる若者たち
ママたちからの声で最も多かったのが、ファッションやについてのコメントでした。
『下品な洋服を着た子や近寄りにくいほどの悪い子がいない』
『つまらないファッションだなぁと思う。自分たちが若い頃は、ロリータ、ギャル、山ガールなど多種多様だった』
『みんなまんべんなく小綺麗にしているけど個性が全く無いように感じる。みんなハイブランドか、プチプラ』
『個性がない。みーんな同じ。男の子も女の子も同じような服装をしているよね』
「今の若い子たちのファッションには個性がない」と感じているママが少なくないようです。なかには「かつては雑誌の数だけファッションにジャンルがあった」と語るママも。今の若い子たちが雑誌よりもSNSで得た流行を重視しているのであれば、ファッションが画一的になってしまうのも仕方がないことなのかもしれませんね。またジェンダーの扱い方も今と昔で違います。男女の服装に差が無かったり、中性的なファッションが好まれるのは、時代背景も影響しているのかもしれません。
日頃から世代間のギャップを感じているママたちは少なくないようです。しかし今と昔、どちらが良いかは優劣をつけるものではありません。ただ「挨拶ができない」「自分にしか興味が無い」といった傾向がわが子に見られる場合は、今のうちから注意しておく必要がありそうです。異なる世代がコミュニケーションをするシチュエーションは、親子も同じです。もし親子でぶつかることがあった場合は、世代の違いなのか、個人の価値観の違いかを見極め、対応していくと良さそうですね。
【つぎ】の記事:<新台ダイスキ、パパ>「ママも息抜きしたい!」自分勝手な旦那と離婚した方がいい?【第1話まんが】
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