<年の差婚>子どもを作らない条件で結婚、まさかの妊娠!45歳旦那が「育てる自信がない」と言う
子どもを授かりたい時期や人数などを事前に夫婦で話し合っていたとしても、なかなか予定通りには進みません。子どもは授かりものなので、ときには予定をせずに妊娠するケースも珍しくないでしょう。しかし「もともと子どもは作らない」と夫婦間で約束していた場合には? ママスタコミュニティにはこんな投稿が寄せられていました。
『年の差婚で結婚5年目、「子どもは作らない」ということを条件に結婚したけど、私は子どもと接する仕事だしきょうだいは同じ時期に結婚してみんな子どもがいます。仲良いです。プレッシャーに負けて旦那に1回だけと頼んで避妊をやめたら見事に妊娠してしまいました。妊娠したことは喜んでくれてますが、旦那は「年齢的にもキャパ的にも育てる自信もない」と言い、ワンオペ覚悟です。私の親きょうだいは助けてくれると思うけど、これでよかったのかといろいろ不安になってきました』
投稿者さんの年齢は定かではありませんが、年の差で結婚した年上の旦那さんは45歳。子どもを作らない条件で結婚したものの、投稿者さんの希望で妊活をした結果、妊娠が判明したそうです。しかし現時点で、旦那さんから子育てに消極的であることをすでに伝えられているようです。また旦那さん側の家族には頼れないことなどからワンオペ育児への不安を吐露していました。この投稿に対してママたちからはどのようなコメントが寄せられたのでしょうか。
結婚前の約束を破ったのなら文句は言えないのでは?
『子どもをつくらない条件だったのにあなたが1度だけと頼んでできたなら旦那さんが何もしなくても文句言えないね』
『子どもを作らない約束で結婚したのなら離婚されても仕方ないし旦那が子育てを手伝わなくても諦めるしかないね。あなたが約束を破ったわけだし』
妊娠して幸せいっぱいになるはずが、なにかと不安要素がつきまとっている今の投稿者さんの状況。投稿者さんは仕事柄、ずっと子どもがほしかったそうで「結婚したら変わるだろう」「1回くらいで簡単に妊娠しないだろう」と思っていたことも今回の経緯として語っています。ほかのママたちからは「そもそも子どもを作らないことで結婚したんだから、旦那さんが子育てを手伝わなくても文句は言えないのでは?」という意見がありました。投稿者さんが強く子どもを望んでいたのであれば、旦那さんに頼ることは考えずにワンオペで育てていくことも覚悟したほうがいいというママたちなりのアドバイスでしょう。
『結婚したら変わると思ってたとか、1度だけじゃ妊娠しないと思ってたとか、最初から周り頼る気満々なとことか、全てにおいて考えが甘いね』
一方で「考えが甘い」という厳しいコメントもちらほら。子どもを産み育てることはとても大変。すでに子どもがいるママたちだからこそ、旦那さんとしっかり話し合うことや妊娠の可能性、子どもを産み育てる責任の重大さなどを改めて考えてほしいという思いがあるのかもしれません。
「1回だけ」を承諾したのなら旦那も責任を持つべき
『そんな変な旦那なんか捨てて子どもと実家に帰りなよ。離婚したほうがいいよ。もちろん認知はするのが条件だけど。顔見せる前に別れちゃいなよ』
『子どもいらないという条件で結婚しでも嫁にせがまれて1度だけでも避妊せず子作りしてるんだから。なのにできたら「自信がない」って余りにも無責任で身勝手。嫁もプレッシャーに負けてって何さ。子どもってプレッシャーに負けて自分の意思なしで作らないといけないの? 周りに何でも合わせないといけないの? 子どもが不憫だわ』
一方で旦那さんに対して「無責任で身勝手」と怒りを露わにするママも少なくありませんでした。旦那さんとしては自分の年齢のこともあって当初は子どもを作らない条件を掲げていたかもしれません。しかし現実的には投稿者さんの押しに負けて、1度ですが妊活をしています。その時点で「父親になる」という覚悟を本来はするべきではないでしょうか。それにも関わらず妊娠が判明した時点で逃げるかのように「子育てをする自信がない」と言うのは、あまりにも自分本位のように思えます。今、投稿者さんと旦那さんが考えなくてはいけないのは自分がどうしたいということよりも、まずはお腹の中にいる子どものことのはず。子どもを第一に考えられるのであれば、二人とも自ずと自分たちが向かうべき方向性は見えてくるのではないでしょうか。
わが子の顔を見て変化する可能性もある?
『大丈夫だと思う。うちも年の差で二人目は旦那が45歳のときで産まれたらデレデレ。女の子だから遊び相手にはほとんどなれてないけど世話はちゃんとしてくれる。実家の近所とか保育園とかおじいちゃんだと思っていたのが実はお父さんとかいるし。そういう人のほうがお迎えとかやってるよ』
旦那さんが45歳のときに二人目を出産したというママからの実体験も寄せられています。「もう若くないから」「体力もキャパもないから」と生まれる前に弱気になってしまうのは、場合によっては仕方のないことかもしれません。しかしその言葉を投稿者さんも受け入れるのではなく、旦那さんに自分の子どもを可愛いと思ってもらい、子育て参加のモチベーションをアップしてもらうためにどうしたらいいかと考えたほうが建設的。実際にある程度年齢を経たパパが子煩悩になっているケースもあるので、今から諦めるのは時期尚早かもしれませんね。
ワンオペ育児という言葉に惑わされない
『最近「ワンオペ育児」って言葉が謎に流行ってて「ワンオペ育児は大変」ってそんなの当たり前じゃん。なんで常に誰かに頼る前提なの? 自分で産んだ子なんだから。誰にも頼れないならやるしかないじゃん』
『子ども二人ともワンオペで子育て中です。旦那には期待してません。子どもはとにかく可愛いのでワンオペでも何でもとりあえず子育て頑張ってください!』
『ワンオペじゃない家庭のほうが超レア。基本ワンオペ。子ども一人なら親や旦那頼らなくてもいける』
投稿者さんが不安に思っているのは、旦那さんの協力が得られないことによって陥るワンオペ育児。しかし世の中には自分が希望するしないに関わらず、ワンオペ育児の状況で頑張っているママはたくさんいます。実家や義実家に頼れなければベビーシッターや託児所、地域の子育て支援などを通じてサポートを得ることも十分に可能。ワンオペ育児の言葉に、投稿者さんも不安になっているかもしれません。しかし子どもが一人であればある程度はなんとかなる! とママたちも力強いエールを送っていました。
旦那さんの育児参加は加点法で考える
今回は旦那さんが出産前に「育てる自信がない」と告げていたケースです。これは裏を返すと、減点法ではなく加点法によって旦那さんの子育て参加を評価できるとも言えるのではないでしょうか。出産前から「子育てにはしっかり協力する!」と言っていたにも関わらず、いざ出産したら期待していた割にはパパがそれほど協力的ではなかったケースもあるでしょう。その結果としてのワンオペ育児であれば「言っていたことと違う!」とイライラもしやすいですし、ママは精神的にも辛いものがあるかもしれません。
そう考えると今回のケースは、前もって旦那さんから「子育ては難しい」と言われています。そうであれば一度でもオムツを替えてくれたりミルクを作ってくれたりでもすれば御の字だと感じられるかもしれません。何はともあれ、子どもを希望していた投稿者さんとしては念願の妊娠です。お腹の中にいる子どものためにはなんとかして育てていくしか道はありません。今後のことを旦那さんとどう話し合っていくのか、ワンオペ育児をどう乗り越えていくのかなど、考えるべきポイントは少なくありませんがなんとか乗り越えてほしいですね。
文・AKI 編集・Natsu イラスト・Ponko
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