<嫁はデリケート>孫に会いたい。板挟み「でも……妻の気持ち尊重する」【第5話まんが:兄の気持ち】
前回からの続き。友人の紹介で出会った泉。俺(康文)からの強いアプローチで付き合い、結婚しました。
頑なに拒否し続ける様子に、正直俺や俺の家族を蔑ろにされている気がしてイラつくこともありました。でも、心身に不調がありながらも懸命に子育てをして、新に愛情を注ぐ様子を見ていると、泉にまず浮かぶ気持ちは「感謝」です。
泉の調子がいつ回復するかわからないけれど、しばらくはソッとしておくべきだなと思っています。それに、泉の心身がもっと悪くなったら、新や俺まで不幸になります。それは避けたいです。俺も家を出るまでは普通だと思っていたけれど、うちの家族の距離感はたしかに近すぎるのかもしれないとも思うようになりました。
とくに新の件は、妹がしつこくて俺も参っています。人が困っていると放っておけないのは妹のいいところだけれど、母さんと新を会わそうと躍起になっている様子は俺にとっては不快です。自分の意見を通したいだけのようにも見えるのです。新の誕生を楽しみにしてくれていた母さんを無下にはしたくないけど、俺にとって泉や新は大切な存在。
実家と妻子との板挟み状態は日を増すごとにキツいです。最近は、妹や母さんから連絡があるとため息がでます。これ以上、悩みを増やさないでほしい。しつこい妹には「少し放っておいてくれ」と強めに言ったのに、しばらくしてまた連絡がありました。今度は母さんと3人で会いたいと言うのです。
「これを最後にしばらく疎遠にしたい」と思い、しぶしぶ会うことにしました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・ちょもす 編集・横内みか
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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