<怖い話は好きですか?>【前編】幽霊に生霊に、人間。ゾッとするような恐怖の体験談を教えて
みなさんは恐ろしい体験をしたことがありますか? 壁に残る手形、闇夜の息づかい、うごめく虫……。この世は怖い話に溢れています。ママスタコミュニティには、ゾッとする話をご希望のママからこんな投稿が寄せられました。
『夏だから……ゾッとするような話を聞かせて。実体験や知人から聞いた話など何でもいいです』
どんな種類の話でもいいから、ゾッとしたいと投稿者さん。ママたちの体験談は、どのようなものなのでしょうか。さあ、未知の扉を開けてみましょう。
思わず背筋も凍る?幽霊や生霊の気配を感じた!
幽霊を信じているママもいるでしょうか。この世に未練を残していると、亡くなっても魂が残るのだという考え。世のなかには恐ろしいものがうごめいていて、幽霊として目の前に現れると感じているのかもしれません。ママたちから寄せられた背筋も凍る幽霊の話です。
人ではないものが見える!まさか幽霊?
『保育園勤務です。知らない子どもがトイレにうつむいて座っている、誰もいないホールで笑い声がする、絵本の時間に部屋の死角から子どもの拍手と笑い声が聞こえる……など多々あります。0〜1歳児は部屋の隅を指さして泣いたり、壁に向かって誰かとおしゃべりしていたりします』
『肝試しに行った先輩の話。ダムをのぞき込んで懐中電灯をあてていたら、ふいに全身真緑の長い髪をした女が水面に見えた。友人と再びライトを向けたら、姿が消えていた。ダムの壁面からピシャピシャと音がしてライトを向けると、女が壁面をよじ登ってきた。一瞬絶句ののち絶叫しながらダッシュで車のエンジンをかけ、急いで車を出した。振り返ると真緑の女が四つん這いで追いかけてきたって……』
幽霊を信じるママは、何も見えないのにたしかにそこにいる雰囲気を感じるようです。数々の場所でこの世のものではないものを見てきたママもいるようです。いにしえから語られてきたのは、人の強い思いは亡くなってからも残るという話。学校の薄暗い教室や夜の駅、点滅する街灯の下でうっすらと見える影……。そこに染みついた思いが見えたのかもしれませんね。それにしても誰も見えないのに、自分だけは見える。そんな状況も恐ろしいものです。
会社にいる旦那の声が聞こえる?もしかして生霊?
『旦那がまだ会社から帰宅していないのに「ただいま」とかため息まじりに「疲れたな」とか、声が聞こえてくる。鍵を開けるような音と旦那の声が聞こえたから、帰ってきたのかなと玄関を見に行っても鍵は開いてないし誰もいなかった』
生きている肉体を離れ、違う場所に現れた人の魂のことを生霊というようです。恨みから魂が肉体を離れる現象が描かれた小説や映画がありますね。しかしこちらのママは、元気に会社に行っているはずの旦那さんの雰囲気を、なぜか家で感じるという家族思いのもの。もしかしたら旦那さんに早く帰ってきてほしいママの思いが、旦那さんの声や雰囲気などで感じているのかもしれませんね。旦那さんに早く会いたい思いが、お子さんにも伝わったのでしょうか。なんだか家族の絆の強さが伝わってきますね。
本当に恐ろしいのは人間なのかも……
『職場で財布の中身が抜かれていた。カバンの中にカメラを仕掛けて確認すると、犯人はもの静かで人のいい同僚。真っ暗なところからいきなりカバンのジッパーが開いて、その人が映っていた。お札を抜く瞬間、ニターって笑っていてゾッとした』
この世にはたくさんの人が住んでいます。趣味や嗜好、性格、考え方など人の数だけ違いがあるでしょう。それぞれの思いが交錯する世界で生きていると、不思議な行動をしている人に出会うこともあります。考え方の違いでおさまればいいのですが、なかには犯罪に走ってしまう人も。本当に恐ろしいものは、生きている人間なのかもしれません。現実に存在する恐怖。気をつけていても犯罪に巻き込まれてしまうことがあるようです。少しでも不安を感じたら、信頼できる人や警察に相談するといいのかもしれません。
怖い話は幸せな人が味わえるものなのかも?
さて今回は、幽霊と人間の怖い話をママたちが教えてくれました。幽霊や現実に存在する恐怖に興味がある人は、今も昔もいそうです。しかし幽霊は本当に怖いものなのでしょうか? 自分には失うものが何ひとつなく不幸だと感じていて、心が深い井戸の底にあるとしたら、怖い話に興味すら湧かないでしょう。だとすると怖い話は、幸せな人でないと味わえないもののような気がします。素直にキャーと怖がれるのは、守るべきものがある幸せな生活を送っているからこそ言えることなのかもしれませんね。
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