<心理の謎>【前編】旦那から「今日は夕飯いらない」とくると「ラッキー」と思ってしまう心理とは?
日々家族のために食事の支度をしているママたち。”食事作り”という一言の中には、献立を考え、買い物をし、調理を行って、最後は後片付けまでが「セット」になっていますよね。家族の健康を考えて、毎日食事作りに勤しむママたち、本当にお疲れ様です! ママスタコミュニティに興味深い投稿がありました。
『旦那の夕飯がいらないとき「ラッキー」って思うのはなぜ? 別に旦那のために作っているわけじゃないのに、旦那がいない夕飯はラクで仕方がない。これじゃまるで旦那のために頑張って料理しているみたいで、そんな自分がムカつく。なんでそう思うんだろう。皆はどう?』
”家族”のために料理をしているのであって”旦那”さんのためだけに作っているわけではないはずの食事です。にもかかわらず、旦那さんの分を用意しなくてもいいと分かった瞬間に「ラッキー」と思うその気持ち。そこには「夕飯作りを頑張らなくてもいい」という感情があるのかもしれません。投稿者さんは、そんな”旦那さんのために頑張って食事を作る自分”に気がついて、モヤモヤとしているようです。果たしてママたちの反応は?
分かる!旦那の夕飯が不要=「ラッキー」な夜
『うちもだよ。子どもも喜ぶ(笑)。自分たちの好きなものを食べる日になるから』
『うちは旦那のいない日は作りたくないから外食』
『ラッキーって思うよ。だって外食にしたり簡単なものにしたりできるから』
投稿者さんと同じように、旦那さんの夕飯がいらないと分かると、「ラッキー」と思うママたち。旦那さん不在時は自分や子どもの好きな簡単メニューにしたり、外食にしたりと夕飯にかける手間を一気に省くようですね。旦那さんがいると「簡単じゃないメニュー」でなくてはいけない……ということなのでしょうか。
旦那さんがいるとメニューが変わる?
『旦那に出すメニューは、ちゃんと考えちゃう。大したものではないんだけど、やっぱり子どもだけのときとは気持ちが違う。メニューも違うしね』
旦那さんがいることで、メニューを変えるというママたちも少なくありませんでした。ものすごく内容が変わるというわけではなさそうですが、気合の入れ方(?)が違うようです……。
では旦那さん不在時の夕飯のメニューはどんな内容なのでしょう?
『子どもは納豆ご飯だけでも喜ぶんだもん』
『旦那の晩御飯がいらない日は、子どもの好きなオムライスやらどんぶりで済ませちゃう。そして子どもも喜ぶ』
『子どもはシンプルな料理が好きだからラク!』
子どもは時間も手間もかけて作った手の込んだ料理よりも、シンプルな料理を好む傾向がありますよね。たとえば究極の手抜きご飯ともいえる「納豆ご飯」。子どもたちに大好評! というお宅も少なくないでしょう。簡単な料理でも十分に喜んでくれる子どもたちが相手であれば、作る側のママの気持ちもぐっとラクになるものです。
旦那さんのいない夕飯がラクな理由は?
旦那さんがいない夕飯がラクな理由は他にもあるようです。
『単純に量と必要な品数の問題。うちの旦那はめちゃめちゃ食べるから、子どもと私だけでいいならいつもの半分の量で済む』
『後片付けする量が違う』
やはり「大人」がひとりいるかいないかでは、「量」と「手間」が違ってきます。あっという間にお腹がいっぱいになる子どもとは異なり、大人ひとりのお腹を満たさないといけないとなると、それ相応の献立を考えなくてはなりません。量が増えれば、その分”食材”も”下ごしらえの量”も”調理の手間”も増えるわけです。確かに面倒が増えますよね(笑)。さらには、
『旦那は食べる時間がいつもずれるから2回調理したり温め直したりしなきゃいけない。それがなくて食器や鍋を一気に洗えるのがラク』
というコメントもありました。子どもたちとの食事の時間帯がズレれば、食事の準備も洗い物も2倍です……。考えれば考えるほど「旦那さんのいない夕飯がラク」な理由がいくつも見つかりそうです(笑)。
旦那さんからの「今日、夕飯いらないよ」の一言は、日々忙しい中でご飯作りを頑張っているママたちへの、ちょっとしたご褒美なのかもしれないな、と感じた投稿でした。
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