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<外出嫌いの旦那>【前編】気がついてしまった事実「旦那がいない方がお出かけが楽!」私は冷たい?

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休日に家族でお出かけをするのは、いずれとてもいい想い出になります。子どもたちは成長に伴い、友人や恋人、部活仲間やバイト仲間との時間が多くなり、家族揃ってゆっくり出かけることは少なくなるでしょう。家族みんなで過ごせる時間は、長い人生の中でも意外と短いのかも知れませんね。

そんな尊い「家族時間」に、家族みんなで笑い合ってお出かけする……。素敵な時間であるはずなのに、気がついてはいけなかったある「事実」を実感してしまったママがいました。

『どうしよう……旦那がいない方が楽しいことに気づいてしまった。レジャー施設に行ったり、公園でボートに乗ったり、アウトレットで買い物したりご飯を食べたり、街ぶらしたり、神社や海にも。出かけるのは家族揃ってが当たり前みたいに思っていたけれど、子どもと私だけの方がイライラしなくて楽しい。私冷めてるのかな。同じような人いますか?』

楽しいはずの「家族揃ってのお出かけ」が、「旦那さんがいない方が楽しい」と気づいてしまった投稿者さん。旦那さんからすれば切なさ極まりない事実ですが、果たしてママスタコミュニティ集まったママたちは、どういう反応を示すのでしょうか。

ママたちの第一声が、驚きの……

『気づくの遅いよ(笑)』

『たぶん、けっこうな割合でいると思う』

『旦那といて楽しいっていう人の方が少ない気がする』

「家族のお出かけに旦那がいない方が楽しい」と思ってしまう自分を「冷たいのではないか」と心配していた投稿者さん。しかしそんな心配とは裏腹に、ママスタコミュニティのママたちの第一声は「今さら?」といった反応でした(笑)。むしろ今まで気がつかないで過ごせたことに感心するかのようなリアクションに、投稿者さんも肩透かしを食らったのではないでしょうか。

子どものお世話がいらなくなってきたら、気づく?

『子どもがある程度大きくなってくるとそうなるよね』

『私もだよー。旦那がいると金の無駄だしイライラする』

『わかる。家族で楽しもうって気がないし、すぐイライラするし、盛り上がってるのに、嫌な空気になる』

『私も同じ。旦那がいなくても困らないし、いると気を使って疲れる』

子どもが小さいうちは「手」がかかる分、人手が必要になります。自ずとママたち自身もお出かけに「楽しさ」を感じる余裕もなく、「子どもの安全」を第一に考え、いかにスムーズにお出かけを遂行させるかに注力していたことでしょう。

しかし子どもの成長に伴い、今まで必要だった「人手」がいらなくなったとき、ママたちは気づいてしまうのです。自分たちが純粋にお出かけを楽しもうとしているのに、隣にいる旦那さんに気を使っていることを……。楽しいはずのお出かけの雰囲気を壊す存在、それが旦那さんだったとは、切なくなってしまいますね。もしかしたら旦那さん本人は、まったくそんなつもりはないのかもしれませんが……。

「旦那さんがいない方が楽」意外と普通のことなのかも

『自分である程度考えて行動できる妻なら普通じゃないの? 私もそうだよ』

『よっぽど気が利く旦那がいるか、よっぽど1人じゃ何もできない妻じゃなきゃ、どこもそんなもんだと思うわ。旦那がいるとやることが1人分増えるもの』

日ごろから旦那さんを頼りにしているママであれば、家族でのお出かけも「楽しい」と感じられるのでしょう。しかし日常生活において旦那さんをあてにできないママの場合は、「旦那がいると、やることが1人分増える」のコメント通りのようです。

『「亭主元気で留守がいい」は名言だと思うわ』

うまい言葉ですよね。今よりもずっと亭主関白の時代だったからこそ生まれた言葉かと思いきや、ママたちの内なる想いは、昔も今も変わらずこの名言に当てはまるのかもしれません。

『人混みとか並ぶのとか苦手な人もいるもんね。それでも家族で出かけられて、不自由なく暮らせて、遊びにも連れて行けるのはその旦那が居るからだよ。旦那にも感謝しつつ、子どもも楽しませてあげられるようにすればいいよ』

一方で、人混みが苦手なのでは? というコメントを寄せてくれたママもいました。お出かけができること自体が、旦那さんの存在があってこそだということを忘れずに、まずはしっかり感謝したいですね。そのうえで、子どもとも楽しい思い出ができるようにみんなで協力し合う。それこそが「家族」なのかもしれません。

子どもに手がかからなくなったとき、「旦那の存在価値」が浮き彫りになってしまうというリアルを目の当たりにしてしまいましたね。お出かけで不機嫌な態度を隠さない旦那さんには、もう少し態度を改善してほしいところです。

「旦那がいない方が楽と思う自分が冷たいの?」と不安に思っていた投稿者さんにぜひ伝えたいです! それは「ママあるある」なのだそうなので、どうか安心してくださいね。

後編へ続く。

文・渡辺多絵 編集・しらたまよ イラスト・加藤みちか

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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