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<嫌いな義両親の介護>突然の別れ……義母が残したメッセージ「ありがとう」救われる【第5話まんが】

前回からの続き。数年前のエピソードです。結婚以来、私を見下してきた義両親が、介護が必要な状態になりました。感染症の影響もあり、私ひとりが家族から離れ、義実家で同居することに。認知症が進む義父、ひとりでは歩くこともままならない義母。正直介護はしたくありませんでしたが、どうしても見放すことはできませんでした。
同居して1年が経った頃、義父が突然倒れ、そのまま亡くなってしまいました。さらに1ヶ月後、すでに寝たきりの状態になっていた義母が後を追うようにこの世を去りました。感染症流行中ということもあり、義両親の葬儀はどちらも身内のみで行いました。あまりに突然の介護生活の終わりだったので、私は呆然としていました。そんな私の様子を気にすることもなく、夫と義姉は遺産相続の話を始めたのです。
そんなとき、娘が口をはさみました。義母からの伝言があるというのです。
【完成版】506大嫌いな義両親を介護。そして私に残ったものは⑤01

【修正版】506大嫌いな義両親を介護。そして私に残ったものは⑤02

【完成版】506大嫌いな義両親を介護。そして私に残ったものは⑤03
そもそも気が進まない介護だったし、最後まで義両親を好きにはなれませんでした。それでも私が見放さなかったことに、義母は恩義を感じていてくれたのです。費やした時間は無駄ではなかったと、救われた思いになった介護生活の終わりでした。

【第6話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・千永美 作画・Ponko 編集・秋澄乃

※マスクの描写は省略しています。
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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