＜不妊治療中の失言＞娘家族の新しい形。別れる前よりも、増えた笑顔【第10話まんが：母の気持ち】
前回からの続き。これは最近のエピソードです。辛い不妊治療を乗り越えた娘夫婦は、その道の間で起こったいろいろな出来事を乗り越えることができませんでした。「離婚」という道を選んだ2人の昔を、つい思い出してしまいます。
精神的に追い詰められた娘は……。
乗り越える過程において互いの気持ちにすれ違いを感じ、それを修復することができなかったのでしょう。けれどきっと不妊治療をしていなくても、いずれぶつかっていたであろう壁が「たまたま」不妊治療をしたことで、露呈しただけなのかもしれません。その結果、娘たちは別れるという選択をしました。結婚当初の初々しい仲睦まじい姿とは異なる、涙しながら向き合う2人を見つめながら、つくづく「夫婦」とは「続けていく」ことが何よりも難しいのだな……と感じます。娘たちは今、同じマンション内で別々の部屋を借りて暮らしているそうです。
「夫婦」として歩むことはできなくなった娘たち。これからはミライちゃんの父と母として協力していく……という2人の形を、私はこれからも見守りたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・荻野実紀子
【つぎ】の記事：＜介護は嫁の務め？＞「長男嫁の仕事」認知症義母の介護を一人で！？【第1話まんが：長男嫁の気持ち】
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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