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【EXILE・MAKIDAIさん・第7回】「野球少年からダンサーへ。夢を応援してくれた両親には感謝してもしきれない」

EXILEのパフォーマーとして活躍し続けてきたMAKIDAIさんですが、意外にもダンスを始めたのは15歳のとき。子ども時代は少年野球に夢中だったといいます。どのような経緯で今に至ったのでしょうか。夢を応援し続けてくれたご両親のことも含めて伺ってみました。

夕方になると自宅のベランダに掲げられるジャイアンツの旗。その意味は?

――MAKIDAIさんは、子どもの頃どんなことをして過ごしていましたか?

EXILE・MAKIDAIさん(以下、MAKIDAI):子どもの頃は野球に夢中でした。当時、公園のそばに住んでいて、たしかマンションの4階に住んでいたと思うんですが、公園から自宅のベランダが見えたんですよ。
家に帰る時間は決まっていたんですが、僕は野球や外遊びに夢中になっているからなかなか帰らなくて。

それでご飯の時間になると、4階の自宅のベランダからジャイアンツの旗が掲げられるんです。それを見て僕は「あ、ご飯の時間だ」と思って自宅に帰っていました。そんなことをやっていた時期があったくらい野球に夢中でした(笑)。

――ダンスを始めたのはいつですか?

MAKIDAI:ダンスは15歳から始めました。中学のときにテレビ番組でダンスオーディションをやっていて、それを自宅でみていたんですね。そこに自分と同じ14歳の子が出ていたんです。
当時、僕は野球をやっていたので全然違う世界だったんですよ。それもあってその番組をみたときに「こういう世界もあるんだ」と思ってすごく魅力的にみえたんです。

それでダンスをやってみたいなと思ってたんです。そのとき中学の同級生のチームがすごく仲良くて、応援団を一緒にやったり文化祭を一緒にやったり映像を作ったりした流れで、3年生を送る会のときに一緒にダンスを踊ろうという話になったんですね。それで公園で練習していたのが始まりです。そこからダンスにハマり、16歳のときに中目黒にあるZOO(EXI LE創設者のHIROさんが当時所属していたグループ)のダンススクールに通い始め、どんどんのめり込んでいきました。
MAKIDAIさん_写真1

夢を追うべきか、このまま進学するべきか

――ご自身がダンスの道に進みたいといったとき、ご両親はどんな反応でしたか?

MAKIDAI:ダンスの魅力に気づいたのは中学校のときですが、高校に行くことになっていたのでそのまま進学しました。ただ、ずっとダンスレッスンを続けていくうちに、もっと集中してやりたいと思ったんです。同世代でダンスの道を選択した子がいたのも大きかったですね。

ただ、当時はまだダンススタジオもないような時代で、ダンスだけで生きていくのは難しいと思われていたんですね。それもあって、親には「大学まで進学して、それから考えてもいいんじゃないの?」といわれました。

――それで大学まで進学したんですね。

MAKIDAI:大学には行ったもののダンスに明け暮れていたので学校の授業がおろそかになってしまって。大学1年生のうちに取得できた単位が1桁だったんですね。これはまずいということで2年生になって必死に勉強し、なんとか3年生に進級できることになりました。

ただ、このまま3年生になって4年生で卒業していくよりも、やっぱりダンスの夢を追いたい、ということを親に伝えたんですね。それで残りの2年分を海外留学して勉強するのであればいいと言ってもらえて、ニューヨークに1年留学することになりました。

夢を追い続けていたら偶然が重なりビックチャンスに遭遇!

――親としては難しいところですよね。息子の夢も応援してあげたいし、でも、大学は卒業してほしいという気持ちもあったでしょうね。

MAKIDAI:本当に親に感謝しています。その後ニューヨークの語学学校に通い始めたのですが、そこで偶然友達になった方を通してマライア・キャリーさんのバックダンサーに出会えて、ダンススタジオでレッスンが受けられることになりました。その出会いはかなり大きかったですね!

――そんな偶然あるんですか!?

MAKIDAI:いや本当にそんな偶然あるのかと自分でもびっくりしたくらいです。ニューヨークの学校に通いながら、ダンススタジオにも通えて、ちゃんと学校を卒業してから日本に戻ってきました。それから少しして、これも偶然が重なり「ミュージシャンのMISIAさんがデビューする際のミュージックビデオ『つつみ込むように…』でバックダンサーをやらないか」という話をいただきました。それが初めて受けたダンスでのミュージックビデオに出演したお仕事ですね。
MAKIDAIさん_写真2

応援し続けてくれた両親に「やっと形になったよ」と伝えられた

――ミュージックビデオをみせたとき、お父さんとお母さんはどんな反応でしたか?

MAKIDAI:両親は、とても喜んでくれましたね。自分としては「せっかく親にチャンスをもらったからここでなんとかしないと」という感じだったんです。そのミュージックビデオを持って実家に帰り、リビングで両親に「ここだよ! 今! 見て!」とみせていましたね。しかも自分が映っているところは一瞬なので、何度もみせました(笑)。

そのときやっと1個霧が晴れたような感じで、しかも応援してくれた両親に「ようやく形になったよ」と伝えられて、本当に嬉しかったです。

その後、両親もMISIAさんのライブなどにも来てくれて、ステージで踊っている自分の姿をみてもらうことができました。その後、だんだんEXILEとして活躍できることになるんですけど、やっぱりここまで支えてくれた両親の存在はとても大きかったと、今でも感謝しています。

(編集後記)
「子どもの夢を応援したい。でも進学もしてほしい」と悩むパパやママも多いと思います。頭ごなしに「進学しなさい」というのではなく、夢も進学の道もサポートし続けたMAKIDAIさんのご両親の在り方は、参考になるかもしれませんね。次回、第8回目は最終回。MAKIDAIさんが夢を追う子どもたちに伝えたいこととは?

取材、文・間野由利子 編集・山内ウェンディ

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