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【EXILE・MAKIDAIさん・第5回】シンプルで着やすいアイテムでもおしゃれに親子コーデする方法は?

「子どもにかわいい格好をさせてあげたい」と思っても、子ども服はすぐにサイズアウトしてしまったり、汚してしまったりする心配もあります。また親自身もおしゃれな服を着るのを躊躇してしまうことも。親子でうまくリンクコーデしながらファッションを楽しむコツについて、パパになっても洋服の着こなしが素敵なEXILE・MAKIDAIさんに聞いてみました。

子ども服はEXILEのパパメンバーからのおさがりも!

――MAKIDAIさんは、インスタで息子さんの写真なども公開されています。息子さんの洋服はどのように選んでいますか?

EXILE・MAKIDAIさん(以下、MAKIDAI):息子の服はそんなに数は持っていないんですよ。というのも、子ども服って意外とサイズアウトするのが早いですよね。半年も経たずに袖や裾が短くなってしまうこともあります。

オンラインで奥さんが買うことが多いですがEXILEのメンバーであるまっちゃん(松本利夫さん)から子どものおさがりをいっぱいいただいたので、それも着せています。

――おさがりは助かりますよね! とくに小さい頃は洋服を汚す回数が多いから、洋服をきれいなまま維持するのは大変ですよね。

MAKIDAI:そうなんですよね。白の洋服などは着せるのに躊躇してしまいがちで、やっぱりグレーなど、汚れが目立たないものを選ぶことが多くなってしまいますね。
自分自身も、仕事に出かける前に着替えるようにしています。やはりまだ息子が1歳半と小さいため、息子の手や洋服の一部が汚れていて、気づかずに抱っこしたときに自分の服も汚れてしまうことはよくありますね。

息子と接するうちに、だんだんそういったこともわかってきて、写真を撮る前、出かける直前などに一度服を着替えるようにしています。これも育児で慣れてきたことのひとつですかね(笑)。
MAKIDAIさん_写真2

ベーシックアイテムを地味になりすぎずおしゃれに着こなすコツは?

――息子さんの服を選ぶ上で、どんなことを基準としていますか?

MAKIDAI:洋服を着せる基準としては、基本は動きやすくて、脱いだり着たりがしやすいということですね。子どもはよく汚したり、汗をかいたりするから、1日に何度も着替えをすることがありますよね。脱ぎ着が大変だと着せるほうも着るほうも大変なので、シンプルで着替えがしやすいのがいいですね。

――選ぶ洋服がベーシックなものだと、シンプルすぎて地味になってしまうこともあると思います。そういうときはどうしたらいいですか?

MAKIDAI:公園に行くのか、テーマパークに行くのかなど、行く場所によっても選ぶ服が違いますが、自分の場合は見た感じがよければいいと思っています。そのためポイントは何かと聞かれると悩むところなんですけど……。

子どもらしさを生かした感じがあると良いかなと思います。たとえば子どもは大人に比べて手足が短いから、その体型が生かせるようなものを選んだりするのもいいですよね。どんな洋服を着せるかというよりも、自分の場合はシルエットがかわいく見えるものを選ぶようにしています。そういうシルエットに注目してみるのも楽しいと思いますよ。

あとは、あまりかっこつけすぎたものを着せると保育園で浮いてしまうかなと思って、動きやすいトレーナーなどを着せています。ただ、今言われたように「シンプルでいいけど地味すぎるかな」というときは、挿し色で赤や青、黄色など原色系のアイテムをパンツに取り入れたり、洋服の一部にワンポイントカラーとして使っているものを選ぶのもいいですよね。
MAKIDAIさん_写真4

すぐにサイズアウトしてしまう子ども服。長く親子リンクコーデするための秘訣は?

――親子リンクコーデなどはしていますか?

MAKIDAI:親子リンクコーデもいいなと思うんですけど、さきほど話したように、子ども服ってサイズアウトがすごく早いですよね! そのため親子で同じものをそろえて買うというよりは、別々に買ったもので、洋服の色味や生地、雰囲気が似た感じのものを選んで着ています。実際は違う服なんだけれども、同じように見える。そんな感じで親子リンクコーデを楽しめると楽しいと思いますよ。

――靴とかキャップなど親子でおそろいにする人も多いと思いますが、MAKIDAIさんはいかがですか?

MAKIDAI:メンバーにニット帽をもらったとき、息子にかぶらせたらすごく似合っていて! これはいいなと思いました。親バカですみません(笑)。
逆に、息子がまだ赤ちゃんのときにベビーカーに乗せていて、キャップをかぶらせたんですよ。そしたら、どこかでゴルフをしているおっちゃんみたいになっちゃったんです(笑)。「ちょっとこれは違うかな」と思ってやめました。

キャップひとつとっても、かぶらせてみると全然印象が違うんですよね。「この形はいける!」「この形は浅すぎる」など。そうやってかぶらせてみて、シルエットがきれいなものを選ぶようにしています。

今、自分はNEW ERA(ニューエラ)のハットをかぶったりしていますが、それはいい感じにカジュアルなので子どもがかぶってもかわいいです。帽子を親子でおそろいにするなど、そういった小物で親子コーデするのも楽しいと思いますよ。

(編集後記)
「洋服が地味になりすぎるときは、挿し色として原色のアイテムを取り入れる」、「色や素材、雰囲気などをそろえてさりげなく親子コーデ」、「シルエットのきれいなものを選ぶ」など、MAKIDAIさんのファッショントークは、参考になることがいっぱいありました。原色アイテムは、子どもの迷子対策としても有効活用できそうですね! 次回第6回目は、子育ての方針などについて伺います。

取材、文・間野由利子 編集・山内ウェンディ

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