<虐待母が死ぬ!?>なんで?最期にオレだけ名前を呼ばれなかった…【第9話まんが:ユウ兄の気持ち】
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オレはユウジ(30代)。現在は妻と夫婦2人暮らしをしている。子どもの頃に両親が離婚し、オレたち3人きょうだいは母に育てられた。母は兄のキイチを溺愛し、妹のホナミを虐げていた。真ん中のオレの存在はまるで空気のようだった。最近大病を患い、余命数か月と言われた母は「孫に会ってみたい」と言い出した。しかしきょうだいのなかで唯一子どもがいる妹は、母と絶縁している。オレは「母さんの最期の願いだから」と妹に頼みこんだが……?


「自己満足のためにうちの娘を使おうとしないで」その言葉はまさに図星だった。オレは母に必要とされたかった。親孝行をしている姿を見せたいあまり、妹の気持ちを踏みにじっていたのだ。言葉に詰まっていると妹は冷たく電話を切った。

母はずっと、自分が亡くなったあとの兄のことを心配しつづけ、「娘や孫に会いたい」と繰り返していた。母がオレの名前を呼ぶことなどない。最期まで寄り添ったのはオレなのに……。願いを叶えてやることができないまま、やがてお迎えがきた。

妹には電話で母が亡くなったことを伝えたが、驚くほど淡々と対応された。兄にも声をかけたものの、返事はなかった。家族葬で見送るつもりだったが、もしかしたら2人とも来ないかもしれない。家族はこれで本当にバラバラになってしまったのだろう。
もし過去が違えば、別の未来もあったのかもしれない。しかし今さらそんなことを考えても仕方がない。オレの息子としての役割はこれで終わりだ。あとはきょうだい3人、それぞれが自分の暮らしをしていくだけだろうと思っている。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
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