<好きなおかず>唐揚げの鶏肉はもも肉とむね肉どっち?ジューシーさが好みを分けるポイントに!?
鶏肉を使ったおかずで思い浮かびやすいものとして、「鶏の唐揚げ」があります。もしかしたら旦那さんや子どもの好きなおかずとして、定番メニューになっているご家庭も多いのではないでしょうか。ところで唐揚げの材料となる鶏肉には種類がありますが、みなさんはどの部位を使っていますか? ママスタコミュニティにはあるママから、このような質問がありました。
『みんなは唐揚げはどっちが好き? もも肉派? むね肉派?』
唐揚げを作るときには、鶏もも肉か鶏むね肉を使うことが多いですよね。鶏もも肉は、肉厚でうま味やコクがあります。一方鶏むね肉は、脂肪が少なく、低カロリーでさっぱりとした味わいがあります。このような特徴を活かしながら作ると美味しくなりそうですが、他のママたちはどちらの部位を使っているのでしょうか?
鶏もも肉を使うよ!その理由は?
まずは鶏もも肉を使うママたちの意見からご紹介します!
『唐揚げは、柔らかくないとだめだから』
『鶏むね肉のパサパサが嫌。プリプリジューシーがいい!』
『唐揚げ食べている! という感じがするから』
唐揚げに鶏もも肉を使った感想としてママたちからは、「やわらかい」「プリプリでジューシー」「食べている感がある」とのコメントが寄せられました。たしかに噛んだときには歯応えがあり、ジュワッとしみ出てくる脂には満足感もありますよね。
『唐揚げは鶏もも肉。美味しさが違う。カロリーが高いけれど』
なかにはカロリーが気になりながらも、「鶏もも肉がいい!」と話してくれるコメントもありました。
鶏むね肉を使うよ!その理由は?
しかし鶏むね肉派も負けてはいません! どのような理由があるのでしょうか?
油っぽさが苦手だから
『年齢と共に鶏むね肉。さっぱりしているけれどジューシーで美味しい。前は圧倒的に鶏もも肉派だったけれど、油も多いのが辛い』
『脂っぽいのが苦手だから鶏むね肉』
『ジューシーよりパサパサが好き』
鶏もも肉の肉厚さを美味しいと感じる人がいる一方で、そのジューシーさを苦手とする人も少なくありませんでした。もしかしたら食べた後の油っぽさが、かえって後味の悪さに感じられるのかもしれませんね。その点鶏むね肉はカロリーも少なく、さっぱりとしていて食べやすさがあります。その食感を、「パサパサしていて好き」と答えてくれたママもいました。
子どもたちが好きだから
『本当は鶏もも肉が好きだけれど、子どもたちが鶏むね肉派だから、大抵鶏むね肉での唐揚げになる』
なかには子どもの好みに合わせて鶏むね肉を使っているママもいました。お子さんがどうして好きなのかについて記述はありませんでしたが、わが子に美味しく食べてもらう姿を想像しながら一生懸命作っているママの姿が浮かびますね。
番外編:唐揚げ以外の揚げ物、鶏料理は部位の使い分けができる!
『唐揚げは鶏もも肉でしょう。鶏むね肉はとり天だな』
『唐揚げはジューシーさが命だと思っているので鶏もも肉! 逆に個人的にとり天とかチキンカツは鶏むね肉が良いと思っている』
今回のテーマは唐揚げでしたが、鶏もも肉と鶏むね肉は、唐揚げと同じく料理によって使い分けるといいようです。ジューシーな唐揚げなら鶏もも肉、さっぱりとした味わいならとり天やチキンカツ、そんなコメントもありました。他にも、照り焼きやローストチキンなど食感と味付けのバランスを楽しみたい場合には鶏もも肉、鍋物やカレーなど重くなりすぎず味の染みた肉を食べたい場合には鶏むね肉などと、自分の食べたいイメージにあわせた選び方をするのも良いのかもしれませんね。
特徴を活かすだけでなく、下味や衣にこだわるとより楽しめるかも
『もも肉の白だし唐揚げはめっちゃ美味しかったよ』
唐揚げに鶏もも肉を使うか、それとも鶏むね肉を使うかについては、油っぽさや食感、家族の好みなど、さまざまなことが関係しているようです。ただ、どのようなものだったとしても、自身の胃袋の状態や肉の特徴を踏まえながら、すこしでも満足して味わいたいものですよね。そこでさらに美味しく作るポイントを少しご紹介します。それは「下味」と「衣」です。
下味は醤油や生姜、ニンニクなどが使われることが多いかもしれませんが、コメントをくれたママのように白だしなど、一風変わった調味料で挑戦することもできます。衣には片栗粉のみ、片栗粉と小麦粉、上新粉を混ぜるなどの工夫もあるでしょう。もしかしたら肉の特徴とちょっとした一手間をかけ合わせることで、いつもの唐揚げを簡単により美味しく仕上げることもできるのではないでしょうか。
文・こもも 編集・古川純奈
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