＜どうする？キッチン＞アイランド？ペニンシュラ？実際に使って感じる対面式キッチンのデメリット
これからマンションや戸建てを購入予定、もしくはマイホームのリフォームを検討中のママはいるでしょうか。住まいづくりでキッチンにこだわりたいママは、キッチンの形状をどうするかで悩みそうですよね。
『アイランドキッチンかペニンシュラキッチンかで悩む。リビングダイニングが広くて良いじゃん！！ と思うけど、広ければそういう悩みも出てくるのね』
こちらはママスタコミュニティに寄せられたあるママのお悩みです。投稿者さんは注文住宅の戸建てを建てる予定で、広さがある程度確保ができるため、アイランドキッチンかペニンシュラキッチンで悩まれているようです。ちなみにアイランドキッチンとは、壁などに面せず、島のように独立している対面式のキッチンを指し、ペニンシュラキッチンとは、アイランドキッチンの左右どちらかの片面が壁付けになっている対面キッチンを指します。どちらも対面式なので、家族と話しやすく、開放的でおしゃれな雰囲気になりそうですよね。こちらのママのお悩みに、ママたちはどう答えたのでしょうか。
アインランドキッチンは油はねが気になる
『アイランドキッチンは憧れるけど、油はねが気になる。レンジフードの所がガラス窓になっているタイプもあるけど掃除が大変そう……』
『キッチンがごちゃごちゃしていると隠さないとね。きちんと元の場所に片付けるならアイランドキッチンはいいのでは？』
アイランドキッチンに憧れるものの、全面オープンなので、レンジフードまわりの油はねが気になるといった声が寄せられました。またキッチンまわりを遮るものがないため掃除が大変そうといった印象も受けるようです。たしかに見た目がよくても、日々の掃除が大変なのは避けたいところですね。実際アイランドキッチンを採用した先輩ママたちはどう感じているのでしょうか。
アイランドキッチンの油はねはガラス板でカバー
『自分は後悔してないよ！ オプションでレンジフード周り全面に透明のガラス板つけてもらった！』
『うちもフルフラットのアイランドキッチンでガラスはハーフのガラスを付けてもらった。油って、前だけじゃなくて横にも飛ぶから、油を使う時だけ3面のガードを立てているよ。掃除がめっちゃ楽。ペニンシュラじゃないと横は壁じゃないし、床にもはねるよ』
『見た目が良くないので全面ガラスを付けました。たしかに油飛ぶだろうから、油避けの網を使用して揚げ物をしているよ～。あまり揚げ物自体しないけどね。お肉とか油が飛びそうなものにもその網を使用』
『揚げ物以外でも食材によっては油はねをしているから、全面ガラスにしてよかった。上の方まで油はねているけれど、毎回すぐ拭けるから全然ストレスもないですよ。拭きにくいと思ったことない。わざわざカウンターの向こうにまわって床拭く方が絶対面倒だと思う。うちは子どもがガラスの前で料理しているのを見るのが好きだから、油はねないから安全でいいと思いますよー！ 』
アイランドキッチンを採用した先輩ママたちは、みなさん油はね対策として透明のガラス板を付けているようですね。やはりレンジフードまわりはガードをしないと、周辺に油が飛び散り、掃除が大変のようです。またガラス板には低めのハーフタイプと高さのある全面タイプといった種類があり、寄せられたママの声では、全面タイプのガラス板を設置している人が多くいました。ペニンシュラキッチンも油はねがある点は同じ。一部が壁付けになっている分、アイランドキッチンよりは全方位に油はねはしないかもしれませんが、油はねはある程度見越しておくといいかもしれません。掃除が苦手なママは、レンジフードの対面が壁になっているタイプのL字型対面キッチンのほうがいいかもしれませんね。
アイランドキッチンは油はね以外にもこんな問題も
『うちはアイランドにした。けど！！ 壁付けにすれば良かったとすごく後悔している。LDK21畳だから、壁付けにしてもっと広く使えれば良かったなって感じ』
『アイランドにしている。右からも左からもいけるのがメリット。でも子どもたちぐるぐるまわりを走り回るのがデメリット。あとスペースかなり使うから広い部屋でも広く感じない』
『アイランドにしている。子どもを見ながら料理できるけれど、お客さんにお茶をいれるのがバレバレ（笑）』
油はね以外にも、アイランドキッチンのデメリットをあげてくれたママもいました。壁付けにしない分、スペースをとるようです。たしかに広さが確保できないと窮屈に感じるのかもしれませんね。また来客時には丸見えになるため、不便と感じているママもいました。裏方に撤したいママは、完全独立型のクローズドなキッチンのほうが落ち着くかもしれませんね。
おしゃれな印象を受けるアイランドキッチン。おしゃれを維持するには、ある程度の我慢も必要そうです。キッチンの間取りでお悩みのママは「キッチンにかけるスペースがどの程度あるか」「キレイなキッチンを維持するためどの程度労力をかけられるか」などで、キッチンの間取りを検討すると良さそうですね。あれこれシミュレーションをして後悔の少ないキッチンを実現してください。
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