<デッドスペースになりがち>みんなはキッチンの床下収納を使っている?有効活用するには何を入れる?
家の中にはものを収納する場所がいくつもあります。また普段は使わないデッドスペースを収納スペースとして新たに活用することもできますよね。キッチンの床下収納もその1つ。とはいえ、せっかく作った収納スペースが活用されていないこともあるようです。
『キッチンに床下収納があります。でも今は何も入っていません。みなさんは、何を入れていますか?』
ママスタコミュニティに投稿をくれたあるママの家には、キッチンの床下に収納スペースがあるそうです。でも何を入れれば良いのか悩み現在は空の状態。床下収納を使いこなせていないとのことです。他のママたちのなかにも、投稿者さんと同じ状況の人たちが何人もいるようです。
床下収納を使わないのはなぜ?
『何も入れていない。じゃがいもなどを入れても忘れて芽が出そうだし』
『キッチンマットを敷いていたから、めくって開けるのが面倒で使っていなかったんだよね』
キッチンの床には、汚れや傷防止のために、マットを敷くこともありますね。床下収納の上にマットを置けば、マットをめくって扉を開けることになります。それを面倒に感じてしまい使わないこともあるようです。また開ける頻度が低いことから、入れたものを忘れてしまうといったケースも。長期保存できて傷みにくいものなら良いのですが、野菜を入れておくと、芽が出たり腐ったりしてしまうこともあります。なかなか開けないことが、床下収納を使うときのネックになることも少なくないようでした。
床下収納にはどんなものを入れているの?
しかし床下収納を上手に活用しているママもいます。一体何を入れているのでしょうか?
常温で保存できるもの
『期限が長いレトルト食品や乾物、パスタ、素麺、缶詰めなど』
『大量のカップ麺。だめかな?』
冷蔵庫で保管しなくても良い食材を入れておくとのこと。乾麺やパスタ、カップ麺は保管に場所をとるものなので、保管場所に困っているなら床下収納が大活躍しますね。直射日光が当たらない冷暗所でもあることも、安心して保存できる理由のひとつとなっているようでした。
大きな容器に入った調味料
『醤油、サラダ油、白だしなどの高さのある調味料のストック置き場』
『瓶の梅干とか』
床下収納には深さがあるので、高さのあるものを入れておく際にも重宝します。例えば1リットルサイズの調味料は、置き場所に困ることもあるでしょう。多少高さがあるものを横に倒さず入れられることも、床下収納の大きなメリットですね。
頻繁に使わない食器や鍋
『あまり使わない食器を入れている』
『ホットプレートやたこ焼き器を入れている。あまり使わないものが多い』
『引き出物でもらった食器など、使わないものを入れているよ』
出番が少ない食器や鍋、キッチン家電は、料理の際に必要になるとわかっていながらも、保管場所に困るものです。できるなら普段から取り出しやすい場所に置きたいけれど、キッチンをごちゃごちゃにしたくない……そんなときに助けられることもあるようですね。
キッチンまわりの消耗品
『キッチンペーパーの予備や、水筒を洗うスポンジ、なんとなくたまった箸やスプーン、換気扇カバーやコンロのカバーを入れている!』
『買い置きしているキッチンペーパー』
キッチンペーパーやスポンジ類の予備なら、床下収納を使っても問題がないでしょう。たとえ収納したことをうっかり忘れてしまったとしても、短期間で腐ってしまうものでないので安心できますよね。
取り出すときのことを忘れないようにしながら、上手な活用をしよう!
『床下収納は重い物を入れると大変。だから災害時に使うポリタンクを入れている』
床下収納は深さがあって背の高いものを入れるのに便利ですが、ときにその「深さ」が仇になって取り出しにくくなりがち。床下収納の中に入って下からグッと持ち上げられるのなら良いのですが、上から引き上げるようなかたちのものとなると、力が入らず持ち上がらないこともあります。場合によってはバランスを崩して床下収納に落ちてしまうこともあるかもしれません。
腕力に自信がない人には、持ち上げるのに大きな力が必要なものよりも、非常時に使える空のポリタンクやペーパー類など軽いものを入れておくのがおすすめです。取り出す際に、安心して取り出せそうです。出すときのことも考えながら収納場所として活用していくと、より良い使い方ができるのではないでしょうか。
文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・加藤みちか
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