<親を施設に>親を施設に入れた同僚からアドバイス「自分の時間あってこその親孝行」【第3話まんが】
前回からの続き。私は職場の休憩中に、大きなため息をついてしまいます。私は現在、妹と一緒に通いで実母の介護をしています。しかし、母の衰えが顕著で日々の介護が私たちだけでは難しい状況に。私たちは何度も何度も話し合いました。そして……母を老人施設に入居させることを決めました。
(でも……お母さんのことを本当に大切に思うなら、自宅で介護するべきなのかな……。それが「恩返し」なんじゃないの? 現にお母さんはそれを望んでいるんだし。でも、現実的にそんなことできるの……?)
答えが出ないまま自問自答を繰り返しています。
私は同僚の2人に母を施設に入れることを決めたこと、でもそれ自体が間違っていたのではないかと悩んでいることを話しました。
両親を施設に入れていたという職場の野崎さん。彼女の言葉を聞き、泣きそうになりました。野崎さんの体験談は私に教えをくれたのです。とても感謝しています。
【第4話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・ちょもす 編集・横内みか
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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