＜災害に備える＞「また？」妻に嫌がられても大量の防災グッズ備える理由【後編まんが：旦那の気持ち】
前回からの続き。
俺が防災グッズを購入するたび、妻は「また無駄使いをして……」と良い顔をしません。
しかしマンションが断水したときに思いがけず備えが役立ち、妻はようやく理解を示してくれました。俺は防災について学ぶきっかけになった体験を妻に語りはじめたのです。
被災地へ足を踏み入れると、テレビやネットだけでは知ることのできない現実が目の前に広がっていました。そして避難所で炊き出しを手伝っていたときに、ある被災者の方が声をかけてくれました。親しく会話をするうちに、その方は自分の境遇や心の内を俺に話してくれるようになったのです。
災害ボランティアに入った当時の経験について、これまで妻に詳しく話したことはありませんでした。だから防災グッズ集めはただ単にアウトドア好きの俺の「趣味」だと思っていたようです。妻は俺の話に驚きつつも、理解して受け止めてくれました。
原案・ママスタコミュニティ 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子
【つぎ】の記事：【第1話】3.11の東京都心で帰宅困難を体験「突然襲ってきた強い揺れ」 #あれから私は
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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