【コラム:佐々木健介 いつだって家族がいちばん!】第1回 子ども達がリングで喜んでいる姿にパワーをもらいます
ママスタでアンケートをとった「ママ友になりたい芸能人ランキング」で、ダントツの1位に輝いた北斗晶さんを妻に持つ、佐々木健介さん。
プロレスラーとして28年間も最前線で活躍を続け、結婚してお子さんが誕生してからは「ステキなパパ」として、そのイクメンっぷりに注目と人気が集まっています。
今回、ママスタで佐々木健介さんのインタビューが実現!
ブログから垣間見えるイクメンな部分と、大好きな奥さま北斗晶さんとの出会いから、ステキな家族を築きあげた今日までの日々を、たっぷりお伺いしました。
今回は、埼玉県吉川市にある「健介オフィス道場」にてインタビューをさせていただきました。
リングの上にいる健介さんも、とてもステキ!
「健介オフィス道場」で行っているイベントのお話をはじめ、ママスタのママさんたちが聞いてみたい、あんなこと! こんなこと! を全8回に分けてお届けします。
ーママスタのインタビューを受けていただき、ありがとうございます!
初めてお邪魔させていただいたのですが、すごく立派なリングがあって驚きました。こちらでは、定期的にイベントを行っているそうですが、どんなイベントですか?
ホームタウンマッチといって、月1~2回若手の選手を中心に試合を開催しています。
リングの周りにパイプ椅子を並べたり、床に座ってもらったりして200人程のお客さんが入るんですが、この距離でプロレスを見る機会はなかなかないので、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の方に試合観戦を楽しんでもらっています。
ーホームタウンマッチを始められたきっかけはなんだったんですか?
あるおじいさんが、「昔はテレビでプロレスをよく見ていたのに、最近は全然見ていない」と言っているのを聞いたのがきっかけです。
確かに、昔に比べてプロレスを目にする機会が減ったので、それなら、僕たちでその機会を増やそうと思い、生でプロレスが見れる環境を作ったんです。
プロレスを見たいと言っていたおじいさんは、「死ぬまでに生でプロレスが見られて良かった」と言って喜んでくれました。
ー後楽園などでプロレスを見ると、リングがすごく遠い感じがするんですが、ここでは触れるほど近くにあって迫力を感じますね!
ホームタウンマッチでは、試合前にリングを解放してるんですよ。なので、実際に触れることも出来るし、上ることもできます。
見に来てくれた子どもたちをリングの上で遊ばせてあげるんです。
僕らが子どもの頃は、テレビでもプロレスが多く放送された時代だったけど、リングを触れる時代ではなかった。
だから、僕らが子どもの頃は「触ってみたいな」という憧れを持っていたし、自分の子どもがリングの上にいるのを見るのは親としても嬉しいので、リングを解放してるんです。
ーリングに上った子どもたちは大喜びしそうですよね。すごく良い記念にもなりそうです!
うちのレスラーに「なまずマン」というやつがいるんですが、そいつが子どもたちと戦って、いつも負けてますよ(笑)。
女の子も喜んでリングに上ってくるので、そういう光景は見ていてすごく楽いし、パワーになります。
ー他の会場でも、お子さん連れの観戦はできるんですか?
もちろんです!
うちがやっている試合会場は、いつもベビーカーがズラッと並んでます(笑)。
試合会場には必ずキッズコーナーを作るんですよ。可能な場所があれば授乳室も設置します。
小さいお子さんを連れて観戦してもらえるようにしています。
プロレス会場であれば、お子さんがどんなに騒いでも気にしなくていいですからね。
ーオフィス健介道場では、プロレスを身近に感じながら観戦することができるんですね。ママスタをご覧のママさんたちにも、ぜひ来ていただきたいですね!
ぜひ! 定期的に開催しているので、お子さんを連れて、プロレス観戦に来てください。
自分が親になったことで、子連れでの外出が大変だったり、行く先を決めるのが大変なのもわかっているので、家族で楽しめる場所を作れて、もっと多くの方に来てもらいたいと思っています。
ーリングの上で見る健介さんは、とてもかっこよく見えますね! 北斗晶さんも、そんな健介さんを見て、恋に落ちたのでしょうか??
いえ。僕たちが知り合った時は、お互いのことを全然知らなかったので、チャコ(奥様である北斗晶さんの愛称)は付き合う前に僕の試合を見たことはないと思いますよ(笑)。
試合を見たことがない?
健介さんと北斗晶さんは、どんな出会いをしたのでしょうか?
次回は、お2人の出会いについていろいろお聞きしていきます。
取材、文・上原かほり 撮影・chiai