<夫婦円満の秘訣>「ありがとう」「お疲れさま」。普段、旦那さんから労いの言葉はありますか?
夫婦円満に過ごすためには、コミュニケーションがとっても大切です。その中でも相手に対しての思いやり、感謝の気持ちを伝えられているかは、夫婦関係に大きな影響をもたらすものではないでしょうか。ママスタコミュニティに寄せられていたこの質問。
『みなさんの旦那さんは、「がんばったね」「お疲れさま」など、労いの言葉をかけてくれますか?』
実際、旦那さんから感謝や労いを言葉にして伝えてもらっているママは、どのくらいいるのでしょうか。
労いの言葉なんて1回も言われたことがない
「ありがとう」。その一言があるだけで、夫婦関係は円満な方向へ進みます。ちょっとした思いやりを言葉にしなければ、大切なものがどんどん離れていく。そのことに旦那さんたちは気付けていないんですね。親世代があまり感謝を伝え合わない習慣があると、自然と子世代も言わなくなるものなのでしょうか。
『言わないよ。私の父が母に言っているのも聞いたことない。言われたいとも思わないけど』
『うちの旦那も絶対に言えないし、家事や育児をする人を下に見てる』
『言ってくれない。だから私も言わなくなった。もう本当に大嫌い』
『2人目がめちゃめちゃ手がかかり、助けを求めたら「俺も大変なんだからさ、頑張ってよ!」と言われたことはある』
気持ちのこもった言葉がうれしい
しっかりと、言葉にして伝えてくれる旦那さんももちろんいます。「ありがとう」と言われたら嬉しくなり、嬉しい気持ちは心に余裕を作るもの。そして心の余裕は、幸せという形で家族に伝わるんですよね。
『ありがたいことに、言ってくれて家事も協力してくれる。結婚20年』
『愚痴を言っても、「頑張ってる! 偉い!」とか、さりげないことにも「ありがとう」って言ってくれる。その分私も、「お仕事お疲れさま」とか「ありがとう」をきちんと伝えてる』
『「ありがとう」はもちろん、「さすが! スーパー主婦!」とか言ってくれるから、また頑張っちゃう』
『毎日、夜寝る前に必ず言われる。で、出勤前には「行ってきます。今日も頼むな」って感じで言われる。親の躾でしょうね』
いつもは言わなくても、ここぞというときは!
感謝を口に出さない人は、「感謝なんて言わなくてもわかるでしょ」と言うんですよね。改まっているようで、照れてしまうのでしょうか。しかし何事も、言わないとわからないですよね。自分は感謝の気持ちをちゃんと持っているのに、相手には感謝すらしない人間と思われているかもしれません。いつもではなくても、ここぞというときには言葉にできる夫婦でありたいですよね。
『旦那も仕事で疲れているときはお互い無言。どちらかが余裕があると「お疲れ~」とか言うかな』
『あるとき、何のイベントでもないのにいきなり「イロイロアリガトウ」と無表情棒読みで言ってきた。「本に、妻にありがとうと言いましょうって書いてあったから」だってよ』
『口で言うのは恥ずかしいみたいで、今から帰るLINEのときに「今日も1日ありがとう」ってくるよ』
『関係悪いときって、「こう言ってくれると嬉しいなー」とかも言えなくなるよね』
結婚3年目には、「ありがとう」なんて口が裂けても言わなそうだった旦那さんが、結婚10年目には、「ありがとう」を連発してくれるようになったという話を筆者は聞いたことがあります。労いの言葉に限りませんが、今たとえできていなくても、共に過ごしていく中でお互いに成長していくのが、夫婦。だんだんと相手に何をすれば喜んでくれるのかがわかってくきますよね。
相手が「労いの言葉をかけてくれない」「何もしてくれない」としてもまずは目をつぶり、相手の言動に対して「ありがとう」を伝えてみてください。人は言われ続けると、自分からも言おうという気持ちになるものです。「ありがとう」「お疲れさま」が家庭の中で飛び交うのは素敵なことですね。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ イラスト・ちうね
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- あなたのご主人は『がんばったね』『お疲れ様』