<熟年離婚を検討中>「離婚が面倒くさい。現状維持でいいか……」と考えていたが【後編まんが】
前回からの続き。3年くらい前の話です。子どもたちが幼いころ、子育てに協力的ではなかった夫。そんな夫に嫌気がさし「子どもたちが大きくなったら離婚しよう」と準備を進めてきました。しかし子どもの成長に伴い、気持ちに余裕ができたのか、このまま結婚生活を続けるのも悪くないと思い始めた私がいました。
大切な家族だったペットを亡くし、喪失感が拭えない日々。私が悲しみに暮れていると……。
落ち込む私を心配するでも寄り添ってくれるでもなく、いつも通りの家事を要求してくる夫。「この人、私が大変なときにまったく共感してくれない人だったな」と、産前産後のつらかった思い出がフラッシュバックしました。
その瞬間、夫に持っていたのは長年一緒に暮らしてきた「情」であって、「愛している」とか「思いやりを持てる」とは違う感情なのだと気づいてしまったのです。父親としてだけでなく、ひとりの人間としてもやはり尊敬できません。私は意を決して……。
下の子が20歳を迎えたのを機に離婚。別々の人生を歩むことになりましたが、お互いのこれからを応援しあい、子どもの親としての付き合いは続けていくことを話し合いました。いざ離婚してみて、私は元夫とはこれくらいの距離感が良いと感じています。それぞれの人生を尊重し合いながら、これからもいい関係を築いていきたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 文、作画・はなめがね 編集・Natsu
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※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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