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<苦痛!義母の訪問>同じマンションに住む息子家族の力になりたい【後編まんが:義母の気持ち】

前回からの続き。私が息子を出産したときは、夫は仕事ばかり、同居の姑に気を遣い、毎日が忙しく過ぎていきました。夫は仕事ばかりで家事育児は全て私の仕事でした。
だからこそ近くに住むお嫁さんの助けになりたい。自分の経験から強く思うのです。
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エリさんの言いたいことも分かるのですが、ケガをしてからでは遅いのです。自分の息子が小さいとき椅子から落ちて額に傷が残るようなケガをさせてしまったことを悔やんでいます。
あのときは私も疲れが限界で……。注意深く見ることがでてきていれば。
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息子からの思いがけない言葉に今までの子育ての苦労が少し報われたような、そんな気がしました。
息子からのお願いには正直驚きましたが、近くに住んでいるからと良かれとやっていたことが、息子家族の自立をジャマしていたのかもしれません。それからは息子やエリさんから呼ばれるまでは家にいくのは遠慮することにしました。

その後、孫と遊んでいたときのこと。
「ばあば、じぶんでできるよ! みてて」
言葉を覚え始めた孫が、たどたどしい言葉で話します。

エリさんや孫のためと一生懸命になっていましたが、子育てをしていたときの自分の気持ちを忘れられなくて必要以上に息子家族に執着していたのかもしれません。
近くに住んでいるからこその、適度な距離感。
もしもヘルプをもらったときは助けられるように、一歩はなれたところで孫の成長をかみしめていきたいと思います。

原案・ママスタコミュニティ 作画・ちょもす 編集・横内みか

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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