<原動力は恋!?>何度言ってもだらしない性格を正そうとしない娘……改善への第一歩【後編まんが】
前回からの続き。私には小学5年生の一人娘がいます。周りからは優等生だと言われているのですが、私の目から見た娘はとてもだらしない性格をしており、親として恥ずかしい思いでいます。みっともない身なりで過ごしているので、これまで何回、何十回、いや何百回と注意をしてきましたが、娘は一向に直そうとしません。ところがそんな娘に突然転機が訪れたのです。聞くと、今日学校でこのような出来事があったらしいのです。
私は膝から崩れ落ちました。ここ何年も娘にシャンプーのあとにはリンスをするように言ってきました。私が言ってきたことが、今までまったく耳に入ってなかったなんて……。
「人に見られる」ことを意識しはじめてからは、だらしなかった生活習慣なども徐々に解消されていきました。親として娘のだらしなさをなんとかしてやらねば、と思っていたあの頃の私。実のところ「あんなだらしない格好をさせて、あの子の親は何をしているの?」と周囲からと思われることを1番恐れていたのかもしれません。
親がどう思おうと何度注意をしようと、子ども本人が「このままではいけない!」と思わなければ直らないこともあるのでしょう。親はその時が来るのを辛抱強く待つことしかできないのだな、と悟りました。それにしても、親がいくら言ってダメだったことでも、好きな男の子の一言でここまで変わるとは……。娘の変化に喜びながらも複雑な気持ちを持つ私なのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・子持ち鮎 作画・カヲルーン 編集・荻野実紀子
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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