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義両親と食事に行ったとき、お金を払うのは誰?いつも義両親ばかりでは気が引けるけれど……

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義両親と食事に行ったときに、食事代を義両親と自分たちのどちらが支払うのかで悩むことはありませんか?

『3ヶ月に1回ほど、義両親と食事に行きます。いつも義両親が支払ってくれるのですが、一応私たちも「支払います!」と申し出ています。毎回「いいのよー! 気にしないで!」と言ってもらえますが……。先日初めて義兄夫婦も一緒に食事に行ったのですが、義兄夫婦は「ごちそうさまでした!」と先にお店を出ていました。私たち夫婦も、出す出さないのやり取りはなくして、そうした方がいいのかな……といまさらながら思ったのですが、皆さんは義両親と食事へ行ったときどうしていますか?』

ママスタコミュニティにこう寄せてくれた投稿者さんは、義両親が払ってくれればそれはそれで嬉しい、とはいえ毎回だと申し訳ない気持ちになってしまう、そんなところのようです。対して義兄夫婦は真逆とも思える素振りのようで……。お金の話なので投稿者さんは不安がっていますので、コミュニティの他のママたちが似たような状況になったらどうするのか、意見を見ていくことにしましょう。

食事代は自分たちが負担することが多いよ

『旦那がみんなが食べている最中に会計に行ってしまう。後から義両親や義弟夫婦がお金を渡してくるけれど受け取らない。うちはいつもこのやり取りで収まっている』

『毎回我が家。義父母とも、食べたら当たり前のようにさっさと店を出て行く。もちろん「ごちそうさま」も言わない。義父なんてここぞとばかりに1番高いメニューを食べるから、なおさらムカつく』

『1度も、1円も出してもらったことがないからなぁ。我々が出すのが当然だと思っているよ。だから、食事も旅行も一緒に行くのがイヤ。お金出すのがイヤなんじゃなく。こちらが払うのが当然と思っているのが腹立たしい』

まずは義両親と外食をした際にママたちが支払いをするというケースをご紹介します。それが当然のことと化していてとくだん何とも思っていないか、親孝行のひとつと捉えていそうな人もいれば、不満に思っている人もいるようですね。後者の場合、義両親の態度が原因だというのが共通している点には注目したいところです。支払う素振りすら見せない、お礼すらないパターンもあるようですから、それにはイライラを感じてしまって当然なのかもしれません。一方で、義両親が支払い担当だという家庭も少なくないようでした。

ほとんど義両親が支払ってくれる。そのワケは……

義両親からの誘いで同席することが多いから

『ごちそうさまでしたと言う。向こうが食べに行きましょうと言うから行くだけだし』

義両親と外食に出かけるのは、彼らから誘われたときだけ(にしておきたい?!)、そんなママも多いのではないでしょうか。誘いをかけてきた流れで義両親が支払いまで済ませてくれるのであれば、こちらもあまり文句を言うのも……ということで、「誘われれば行く、支払いはよろしくね」というのが恒例のパターンになっている家庭もあるようです。義両親側も、子どもたちとたまの食事会だからと多少の出費にためらいがなかったり、負担をかけさせたくないと考えていたりするのかもしれません。

ママたちよりも義両親の方がお金を持っているから

『義父母が健在だったときは義父が出してくれていたよ。旦那より高収入な義父だったし。義兄、義姉家族揃って外食のときも義父が出してくれていた。義父が出すのが当たり前な感じがあったわ』

『義親だよ。高収入な義親との食事は低収入な旦那には出せない』

まだ働いていて収入があったり、余裕があったりすると、義両親が支払ってくれることもあるようですね。義両親からすると、これから子育てでお金がかかる自分の子ども家族にお金を支払わせるよりも、すでに子育てが終わっている自分たちが払ったほうがいいと考える人もいるのかもしれませんよね。

いずれにしてもお礼や「ごちそうさま」を忘れてはいけない

『毎回出してくれる。出そうとしても断られるから、お店を出るときにお礼言って終わりだよ』

『結婚してからずっと、義両親が出してくれる。最初は投稿者さんみたいにしていたけれど、絶対に支払ってくれるから、子どもが生まれてからはやめて、「ごちそうさまでした」だけ忘れないようにしている』

これは本来、義両親側、ママ側のどちらにも言えることですが、相手に支払いをしてもらって食事会を終える時には、感謝の気持ちを伝えるのがマナーです。「ごちそうさまでした」「楽しかったです」の言葉がけをされれば、支払ったほうも気持ちよく帰宅の途につけるものではないでしょうか。そういった礼儀やマナーを忘れないようにすることで、家族間であっても今後の付き合いが円滑なものになるように思います。

時にごちそうされ、時にごちそうする。甘えながらもバランスを取って

『普段は当たり前のように出してくれる。父の日や母の日、敬老の日のときはごちそうさせてもらう』

『「ごちそうさまでした。いつもありがとうございます」と甘えちゃって! たまに手土産でも持って行けば喜ばれると思いますよ』

義両親が食事代を出してくれようとするのには、みんなで食事をすることが嬉しいという気持ちのあらわれとも考えられはしませんか? 特にいつも共に食卓を囲んでいるわけではないメンバーでならなおさらでしょう。筆者も両親を見ていて思うのですが、なかなか会うことがない息子(筆者のきょうだい)夫婦が帰省したときには、かなり奮発しているようです。思い立ったらすぐに会える距離ではない場所に住む家族ですから、両親なりにもてなしたいのだろうと思います。そんな「親心」のようなものが、投稿者さんの義両親にもあるのかもしれません。せっかくのご好意ですから、まずはその気持ちを素直に受け止めて、ごちそうになったときには感謝の気持ちをぞんぶんに伝えてあげると、喜ばれるのではないしょうか? そうして、時々、たとえば誕生日や敬老の日などには、義両親たちが何と言おうとも「今日はごちそうさせてください」とお返しをしてあげてもいいのでは? あるいは自宅に招き、手料理をふるまってあげたり、折に触れ、季節のお便りや贈り物をすると親孝行にもなるかもしれませんよ。

文・こもも イラスト・善哉あん 編集・blackcat

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
義両親と食事へ行った時、お会計どうしてますか?