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定番のあの習い事が、ふたたび注目されている?その理由とは

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新学期を前に、「新しい習いごとを始めたい」と考えるママもいそうですね。身体全身を使うものや、手だけ動かすものなど、たくさん習い事があるけれど、何を習わせたらいいのか悩みますよね……。まわりのママたちは子どもにどのような習い事をさせているのでしょうか?

お子さまの習い事って何をはじめている?

ママスタコミュニティにおいて、習い事に関して以下のようなコメントがありました。

『うちの子は小学校入ってしばらくしてから、仲良しのお友達の習い事に行ってみたいと言い出して。それをキッカケにしていくつか体験行った上で、結局スイミング、硬筆を習い始めたよ』

『上の子と一緒に絵画習ってるよ。家でも2人でずっと絵描いてる。いろんなオリジナルキャラクターやお話作ったりもして楽しそうにしてる。習い事は気晴らし、息抜きになればいいと思う。本格的にその道に進むなら別だけど』

『とりあえずやってみて、ダメだったら辞めてもいいくらいの気持ちでいてもいいかなぁ。子どもの習い事探しってお見合いみたい、本人にその気はないのに親はバタバタ(笑)』

ママたちによると、何が子どもに合うのかわからないから、まずは体験学習をたくさんさせたほうがいい、といった意見でした。

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定番の習い事のひとつ、「そろばん」に注目

「習い事」といえば、スイミングや体操、英会話などが人気ですが、実は今、習い事の中でもそろばんが改めて注目を集めているのです! いったいどういうことなのでしょうか?ママスタコミュニティでも「子どもにそろばんを習わせてよかった」というママの意見が寄せられていました。

『子どもから習いたいと言われて通わせてた。計算が速くなり集中力がついた』

『小学生のうちに数の概念を身につけるには、そろばんの方が手っ取り早かったです』

『確かに暗算は速いわ。スーパーへ同行させると○○円の30%引きとか、すぐ教えてくれて便利(笑)』

そろばんを習わせているママたちからは「集中力がついた」「計算が速くなった」「数の概念が自然と身についた」などの意見がありました。

ほかにも「算数に対して苦手意識を持っていた子がそろばんを習い始めたことで計算が速くなり、自信をつけた」という声もありました。算数アレルギーを克服できる手段としても、そろばんは有効のようです。

なぜ今、そろばんが注目されているの? 口コミで人気のそろばん塾「ピコ」に取材!

ママが子どもの頃、習い事の定番と言えばそろばん塾でした。それがなぜ今改めて注目を集めているのでしょうか? 今全国でそろばん教室をぐんぐん拡大している「そろばん塾ピコ」の孝橋一 代表にお話を聞いてみました。

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口コミで申し込みが急増中!そろばん塾ピコとは

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――「千学館」と「そろばん塾ピコ」、それぞれに孝橋代表の思いが込められていると聞きました。どのような意味があるのでしょうか?

孝橋代表:「千学館」の名前の由来ですが、千日のお稽古を「鍛」、万日のお稽古を「錬」と言うそうです。我々千学館は「小さな子どもたちの可能性を信じて千日(1000日)学べるお稽古の場をつくりたい」という想いを込めて社名を決めました。

その千学館の理念に沿って開校したのが「そろばん塾ピコ」です。「ピコ=PICO」というのは数字の単位です。10のマイナス12乗、ナノを超えた、とても小さな単位です。この小さな1単位もいづれは巨大な単位になる可能性を秘めている……それは子どもたちの成長できる可能性にも同じことがいえる、そう考えたのが、名前の由来です。

――なぜ今そろばん塾が注目されているのでしょうか?

孝橋代表:そろばんというのは、子どもの能力開発にとって一番の近道になると思っています。子どもたちはそろばんをすることで、常に珠の動きを見ています。そろばんを繰り返し練習することで、頭の中に珠の動きが右脳に焼き付いてきて、数字を見ただけでパッと頭にそろばんの珠が思い浮かぶのです。
その結果、計算処理が速くなるのです。計算が間違っていると、違和感を持つ子もいるほどです。

――孝橋代表がそろばんに着目したのはなぜでしょうか?

孝橋代表:京都大学の学生がオンラインで学習指導をする予備校「京大個別会」で採用している現役京都大学生の習い事データよりヒントを得ました。実は、現役京都大学生の習い事ベスト3にそろばんが入っていたのです。
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国公立大学を目指すなら数学、理系科目の受験が必須ですが、オンライン予備校をやっていると、「数学や理系科目が弱くて」国公立大学受験を断念する生徒をとても多く見かけました。文系であっても、数学、理系の基礎となる数の暗黙知や計算力を苦手意識なく身に着けられる方法は……と考えたときに「やっぱりそろばんだ!」と思いました。
そろばんは単なるスキルトレーニングではありません。昔から「読み・書き・そろばん」と言われるように、そろばんは学習の基礎を作ります。
それは言い換えると、受験のためのベーシックトレーニングにもなるのです。そろばんは【学習姿勢づくり・数の暗黙知と計算力・集中力・忍耐力・右脳開発】に役立つ習い事です。さらに、あまり費用をかけずに始められる点も保護者にとってメリットがあると感じ、そろばんを選択しました。

実際に、そろばん塾ピコに入塾するきっかけとしてママ・パパたちにアンケートを取ったところ、「暗算力向上」「算数の苦手克服」「集中力・忍耐力・向上心」を希望する意見が多数寄せられました。

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希望される要素はそろばんで期待できる効果に重なる部分ですので、そろばんを継続することで自然と身についていきます。

そして、小学生のうちにそろばんで徹底して計算の基礎を身につけておくことで、高校、大学、大人になってもその力が生き続けるのです。そうした実績があることから、そろばん塾への注目が集まっているのではないでしょうか。

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――そろばんをやることで、どのような効果が期待できますか?

孝橋代表:そろばんをやることで期待できる効果は3つあります。
1つ目は右脳にいいということ。そろばんの玉をイメージとしてとらえるため、数字を見た時に一瞬で答えが出せます。その結果、計算処理が速くなり、受験準備の基礎となる「数の暗黙知」が形成されるのです。

2つ目は、そろばんは”知的な指のスポーツ”、幼児からでも取得できる技術です。お手本通りスポーツ感覚で指を動かして、自分で技術を身に付けることが大事なのです。その姿勢は勉強やスポーツに取り組むときにも活きていきます。

3つ目は、基礎を大切にする姿勢が身に付くこと。今の世の中、なんでも効率よく学ぼうとする傾向があります。しかし、それだとある程度までしか伸びません。そろばんは徹底して基礎を身に着けることで、着実に能力を伸ばしていくことが期待できます。

先生に頼りすぎないから自立心が育つ

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――子どもひとりでもできますか?

孝橋代表:大丈夫です。最初は先生が丁寧にわかるまで教えます。少し慣れてきたら、子どもたちは自分一人でできるようになります。先生は、生徒のことを甘やかさないように、でも放任ではなくしっかりと見守ってコミュニケーションを図ります。それによって生徒の自主性が育つのです。

また、そろばん塾に通うことで、わからないところは自分で手を挙げて先生に聞く、まわりが集中している空間では自分も集中するなど、いい習慣が身に付きます。

――感染対策はどうされていますか?

孝橋代表:消毒液を完備しているのはもちろんのこと、教室内に抗菌用のチタンコートとオゾン発生器を取り入れている教室もあります。定期的に換気を行うなどをして安心、安全な塾運営を心がけています。
そのほか、対面ではなく、アプリ上でのコミュケーションや予約管理システムも利用できるように整備された、オリジナルのピコアプリ※1を導入している教室もあります。

※1 App Store (iOS)・Google Playストア(Android) で、「そろばんピコ」で検索すると表示されます。

検定合格して上達の実感がわかるから続けられる

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――そろばん塾ピコの階級制度について詳しく教えてください。

孝橋代表:そろばんの学ぶ内容に応じて16級から1級、段まで細かく分かれています。少しずつステップアップしていくため、モチベーションを保ちやすく、級が上がるごとに賞状をプレゼントして達成感を得られます。さらにその達成感が学習意欲にもつながり、そろばんを活用することで成績全体にもいい影響が出てくるのです。

これは、どの習い事でも共通していえることですが、基礎を徹底してやることが大切です。そろばんでは「基礎を守る」ということを徹底して教えるため、そろばん塾を卒業した後も、基礎が活かされ、中学、高校になっても伸びていくのです。

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アプリを組み合わせることで、ゲーム感覚で数字が学べる

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――そろばんをスマホやタブレットで学べるアプリなどもありますが、自宅でやらせたほうがいいですか?

孝橋代表:そろばん塾ピコでは、ある程度基礎ができている子がよりたくさんの問題に取り組むために独自のそろばんアプリを使うこともあります。
ただ基本的には、本物のそろばんでやったほうがいいでしょう。指でそろばんをはじく、鉛筆で回答を書く、この2つで脳に刺激を与えることができるのです。
その理由から、そろばんを使った基礎作りのほうに重点を置きつつ、計算練習やフラッシュ計算補助教材としてアプリを取り入れています。

――宿題などはありますか?

孝橋代表:ピコでは、毎回必ず「家で時間測定しながらそろばんの珠をパチパチはじく」という宿題を出しています。年間100時間が珠算技術習得の王道です。
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週2回(50分×2回)集中するとともに、「宿題」をすることで年間約100時間になります。他の習い事の関係でどうしても週1回しか来ることができない生徒は、多くの「宿題」をやることをおススメしています。
「宿題」をやるときのコツは、「そろばんのおけいこがあった日の夕食前」に済ませることです。これによってそろばん塾で習ったことが、手や眼を通じて記憶に定着します。

逆に、せっかく「宿題」に取り組んでも思ったように効果が出ないことがあります。これは、おけいこ日には一切そろばんをやらず、次のおけいこ日の直前に慌てて「宿題」をやることです。子どもたちにとっては「ヤバイ、宿題やらなくちゃ」となりますが、これはおススメしません。やらないよりはマシという程度でなかなか定着しません。

――ほかの習い事でも同じことがいえるかもしれませんね。

孝橋代表:そうですね、これはそろばんに限ったことではなく、すべての習い事に共通していえることです。逆に、そろばんの「宿題」をその日のうちにやる癖がつけば、ほかの習い事でも同じように「習った日に復習する癖」がついてくるはずです。

また、検定練習がはじまると宿題プリントを何枚か渡して実戦練習をするケースがあります。宿題プリントの提出状況をみると、ご自宅における「そろばん学び状況」がよくわかります。きちんとやってくる子、やってこない子。丁寧にやってくる子といい加減にやってくる子。この種類の問題をいつも間違ってくるというミスの癖……など。宿題プリントは講師の先生にとってその子の「分析資料=宝物」になります。

こうした反復練習を繰り返して、お子さまの力を伸ばしていきます。

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そろばんを多くの子どもに体験してもらいたい

ここで改めてそろばん塾ピコについて、孝橋代表にお話を伺いました。
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孝橋代表:そろばん塾ピコは、ただ単にそろばんの能力を鍛えるというよりも、何事も基礎を大事にする姿勢、集中力をつける、右脳を鍛えるなどを大切にしています。
また、これからの中学、高校、大学受験にも対応できる力をつけていくことも目的としています。
よく親御さんから「そろばんは何歳から習わせたらいいですか」と質問されます。そろばんをはじめるなら、きちんと座っていることができる年長さんから、脳が完成してくる8歳頃から始めるのがベストです。

まずは気軽にできるところからはじめてみる!

孝橋代表のお話では、「そろばん」を始めたことで、礼儀作法を学べた、人見知りがなくなったといった生活面での改善が見られたお子さまもいるようです。ママとしては、子どもの成長が実感できたり、社会性が身についたりしたことで、「そろばんを習わせてよかったな」と思うのではないでしょうか。
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孝橋代表:別に「そろばん塾ピコ」で習わなくてもいいから、そろばんを始めてみてください。でも、ご自宅の近くに「そろばん塾ピコ」があったら、そこで習っていただくのが一番ですけどね(笑)。そろばんを習うことによって、子どもたちの能力が大きく開花してくれたら嬉しいですね。

お子さまの習い事を何にしようか迷っている、「算数嫌いを克服し、得意科目にしてあげたい」と思っているママは、「そろばん」を改めてチェックしてみてはいかがでしょうか。

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提供:株式会社千学館