<学校ルールで禁止された>夫婦で子どものクラスLINE参加。「目的」はまさかの!?【後編】まんが
前回からの続き。何をするのかわからなかったので、勝手がわかっているAから、具体的に頼まれるのは、ラクといえばラクです。でもAは指示出しだけで、部下みたいな扱いがなんともモヤモヤします。しかしクラスの連絡網、あいさつ当番表などを、クラスの人に連絡を取りながらなんとか一人で作りました。
一方、Aの仕事はクラスLINEの投稿ぐらいです。
A:「だんだん暑くなってきましたね! 子どもたちはだいぶ新しいクラスにも慣れてきたようです。いまは授業でヒマワリを育てているそうです」
など先生から聞いたのか、近況をたびたび投稿していました。だれも返信はしません。
私はびっくりしました。「だれもなんとも思わないのかな?」と思っても私には気持ちを共有できる人がいません。
夫に話したら「なにそれ、完全に営業じゃん。クラスLINE使うなんて商魂たくましすぎだろ(笑)」
私:「そ、そうだよね……」
その後も数日に1回は営業LINEが投稿されるように……。
私は息子のスイミングスクールで仲良くなったママBが同じ小学校だと知り、思わずいろいろと話してしまいました。
私:「いまクラス役員やってるんだ」
B:「引っ越して早々? えらいねー」
私:「そうだったんだ……」
B:「でね、そのときのクラスの誰かが学校に言ったらしいの。そしたら『学校にまつわる連絡網等で営業活動は禁止』ってお手紙が配布されたんだから」
B:「それ、言った方がいいよ。ていうか、私が言ってあげる」
Bさんの行動力にも驚きました。
「本当にいろんなママがいるなあ」
ママになってから、何度こう思ったか数え切れませんが、きっとこれからもいろんなママに会うことになりそうです。今回のことは「またママ友付き合いの耐性ができた」と思うことにします。
脚本・rollingdell 作画・べるこ 編集・秋澄乃
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