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産後2か月でギブアップ寸前!育児がこんなに辛いなんて知らなかった……

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育児は、本当に大変なことの連続です。一人でなんとかしよう! 完璧なママになろう! なんて気持ちでいると、いずれ心がポキっと折れてしまいます。100%完璧な育児なんてありません。とにかく育児の辛さを減らすためには、まず「育児は大変なもの」と思うことです。

『育児こんなに辛いと思わなかった。生後2ヶ月。午前中からずっと抱っこしてるけど、全然寝てくれないし、布団に置いたら3分も待たずに泣き出すから何もできない。ちょっとでいいから寝かせてほしい……。今授乳中だけど涙が止まらなくて辛い。みんなこんな感じだった?』

ここまで辛いとは! そんな思いがママを苦しめます。このママの様子に、先輩ママたちからは優しいアドバイスがたくさん届いています。

弱音を吐きながら、頑張らないこと

「頑張らなくちゃ!」「ママなんだから、できて当たり前」という考えを、まず最初に手放しましょう。

『何もできないじゃなくて、何もしなくていいんだよ。上の子がいないなら、もう赤ちゃんのお世話だけでいい!』

『弱音吐いていいんだよ。吐かないと誰にもわかってもらえないんだからさ。妊活を何年もしていたとしても関係ないから』

『どんなにわが子が愛おしくても、育児の辛さは別。眠れてないから余計気分も落ち込むし、そんなの弱音のうちに入らないから大丈夫!』

『妊活頑張ったからとかそんなの関係ないよ! 弱音吐きまくって! 私その頃、赤ちゃんいらない、もう辞めたい、妊娠中に戻りたいって何度も泣いたよ。でも今は1歳でちゃんと可愛いと思えてるから』

『2ヶ月って一番辛い時期だよね。私も3回産んで3回とも2ヶ月頃が一番しんどかった。もう少し落ち着いてくるよ』

みんなが通る道、みんなが乗り越えられた道

この大変な時期を乗り越えたママたちからすると、「あった、あった~」と辛さがすぐに思い出せるほど。渦中の人は大変ですが、いつかその記憶もこんなふうに思い出されるようになります。

『私も、その時期の記憶がないなぁ……。必死だったんだろうけど。もう少ししたら、寝てくれるようになるよ』

『こんな感じだったよ! 4、5ヶ月くらいで、3時間くらいまとめて寝てくれるようになった! 私も寝不足で泣きそうだった』

『こんなの聞いてない! って私も思った。新生児なのに12時間ぶっ通しで起きていて授乳時以外は泣くしでメンタルやられた』

『うちも2ヶ月頃そうだった。ウンチするとウトウトするけど、オムツを替えると目がらんらんに。お腹が張ってると気持ち悪いのか抱っこしてないと常に泣いてた』

『本当、こんなはずじゃなかったって何度も思った。本当に辛い。2ヶ月の頃なんて可愛いよりも圧倒的に辛い。3ヶ月、半年、1歳と少しずつ楽になるよ。睡眠不足は人をおかしくするよね』

少しくらい泣いても大丈夫!弱音は吐いていい

案外、解決方法はシンプルなものだったりします。こういうアドバイスは、経験者から聞くのが一番!

『1日数回、ミルクに切り替えるだけで赤ちゃんも満腹でゆっくり寝てくれようになるよ』

『ミルクを足したりしながら乗り切ろう』

『部屋を薄暗くしておくるみでキュッとなるぐらい赤ちゃんを包んであげて。おっぱい飲んでげっぷさせたら少しぐらい泣いても大丈夫。声だけかけてあげてね』

『抱っこして落ち着くなら、抱っこしたままソファに寄りかかって寝たりしてたけどそれも難しそう?』

『終わりの見えない戦いでしんどいと、思うけど周りに頼って無理しない程度に頑張って!』

育児は辛いもの、それ以上に喜びと楽しさがあるはず。辛いときは逃げ出したいくらい辛いということを頭でわかっているだけでも、「あ、これがそのとき?」と感じ、気持ちが軽くなるかもしれません。永遠に続くのでは? 自分だけがこんなに辛いのでは? という気持ちによって、追いつめられている人が多いのかもしれません。「頑張りすぎない」「弱音は吐いていい」「いつまでも続くわけじゃない」この気持ちが大事です。

文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ イラスト・Ponko

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育児こんなに辛いと思わなかった