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家事や育児に追われてしまい最近本が読めていない!どうしたら……?

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子育てをしたり仕事をしたりと毎日忙しく過ごすママたち。本をじっくりと読む時間を作ることすら難しいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。あるママが読書時間に関してママスタコミュニティにこんな投稿をしてくれました。

『読書をすると、時間がなくなりませんか? 見たいテレビもあるし、仕事にも行かないといけないし(車通勤)、他にもしたいことがあるし、もちろん寝たいし。(ママでも)読書ができている方はドラマなどを見ずに読書をしてるのですか?』

この投稿者さんはおそらく読書をしたい気持ちがあるのでしょうね。とはいえ時間を捻出できない。それで育児をしながらでも読書の時間を確保できている人がいるのなら、その人たちをお手本にしたいということでしょう。ただ投稿者さんの場合、見たいテレビ番組を視聴する時間はあるようですね。人によって時間の使い方はさまざまですが、コミュニティにはテレビより読書を優先するママたちからのコメントが届きましたよ。

むしろテレビを見ずに読書をする!

『読書が娯楽だから、ドラマなどを見なくても何とも思わないんだよ。私はね』

『テレビより読書。本の方が読み始めたら止まらない。スーパーでお母さんの後ろを歩きながら本を読んでる小学生を見ると、わかるーと思う』

ふだんからあまりテレビは見ず、読書に時間を使う、しかもそれが習慣化しているようすのママたちのコメントです。本が好き、読書が趣味という人にとっては読書をする時間が貴重なのでしょう。そういうママたちは投稿者さんのように他の人がテレビドラマを見ている時間を読書に充てていると主張します。実は筆者も子どものころから本を読むのが好きで、テレビを見るよりも本を読む時間のほうが多かったと思います。小学生のときには友達がテレビ番組について話すこともあったのですが、筆者はあまりついていくことができませんでした。それでも全く苦痛ではなく過ごせたので、読書に対するその人それぞれの感覚によって考え方が変わってくるのではないでしょうか。では読書が娯楽だと考えるママたちは、忙しい合間を縫ってどのように読書の時間を捻出しているのでしょう。

子育てをしながらどうやって読書の時間を確保している?

他にやりたいことの時間を削る

『趣味の時間を犠牲にすると言うと変だけれど、ゲームの時間を削っている』

読書とは別の趣味も持つあるママは、そのどちらもあきらめないため、うっかり一方に没頭してしまいそうになるところ、意識的にその時間を短縮して、読書ができる時間も残しておく工夫をしているそうです。例えばゲームの時間を10分短くする、テレビを見る時間を15分減らすというように時間を浮かせていき、合わせた25分で読書をするというぐあいです。

早朝や深夜がねらいめ。静かな時間を利用する

『子どもが小さかったときは、朝4時に起きて家事をする前にコーヒーとおやつを食べながらちょっと読んだり』

『寝る前に1時間ぐらい読んでいます。テレビも普通に見ているけれど、家事を早めに終わらせて11時前にはベッドへ』

例えば早朝は家族が寝ていることが多いでしょうし、スマホにメッセージがくることもなく静かな時間が過ごせますよね。そういうときは集中して本が読めます。就寝前の夜遅い時間は家族だけでなく、家のまわりも比較的静かなことでしょう。決めた時間までに頑張って家事や仕事を終わらせれば、あとは至福の時(読書時間)が待っているというわけですね。

はじめから読書の時間を予定に組み込む

『他にもやりたいことがあるときは、日替わりで今日は読書、明日は別のことと決めている』

あらかじめ読書の時間を予定しておき、日ごろから上手に時間をやりくりする、そんなママもいます。

すきま時間ができたら即読書に活用

『読書をするけれど、すきま時間が主かも。会社の昼休みとか、寝る前に30分ぐらいとか。土日も24時間ずっと何かをしているわけじゃないから、結構読む』

『トイレ中とか朝にカフェオレを飲む時間とか。夕飯を煮込んでるときとか、すきま時間に読んでいるよ』

『少しのすきま時間に読書をしている。5分でも時間があれば読書したいから、いつも本を持ち歩いている』

1~2時間まとまった時間を取ることが難しいから、とくに時間を定めず、ちょっとした空き時間を利用して読書しているるという声も多く挙がりました。外出時カバンの中につねに何か本を忍ばせている人もいますよね。そういう人たちは乗り換えの電車を待つ間、移動中、スーパーでのレジ待ちの数分でも利用して本に目を落とします。最近だと誰もがスマホに手をのばしがちなすき間時間ですが、その時間を読書時間に換えるこの案もいいですね。

見たいテレビは録画して早送り視聴

『じっくり見たいドラマ以外は録画をして、早送りで見たりしているよ。セリフが早口になっちゃうけれど(笑)』

『録画して朝早く起きて見たらいいよ。家事をしながら見たり』

読書はながら見がしづらいですが、テレビならそれが可能な番組もあるでしょう。そんなふうに視聴の仕方を工夫することで、必要となる時間を短縮させ、余った時間で読書するママもいます。

電子書籍の読み上げ機能の活用

『読書をすると時間がなくなるという考えは、ちょっと違うかも。読書をしたいから時間を使うんだよ』

読書がやりたいことの上位に来るならば、やはり何らかの方法でそのための時間を確保したほうがいいのではないでしょうか。本を読みたいのに読めないままでいると、ストレスにつながりかねません。最近は電子書籍の読み上げ機能などを利用しているというママもいると耳にします。こういった機能を活用すると、手元で本を開く必要がなくなって、家事をしながらの読書がしやすくなるのだそうです。倍速で聞くことが出来るアプリもあるようですので、時間短縮も可能です。また目が疲れないというメリットもありますよね。ラジオドラマを聞くような感覚と言いますか……。紙の本にこだわらないのであれば、ぜひ試してみてはいかがでしょう?

文・こもも イラスト・チル 編集・blackcat

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
よく読書をする人、教えてください。